ラベル 科学 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 科学 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2016年2月12日金曜日

重力波、検出さる

世紀の大ニュースが飛び込んで来ました。20世紀最大の科学者、アルバート・アインシュタイン博士が、その存在を予言したして重力波が確認されたと発表されました。

発見したのでは、米国のカリフォルニア工科大並びにマサチューセッツ工科大などの共同研究チームとのことです。

重力波は、アインシュタイン博士の一般相対性理論から予測され、超新星の観測などにより間接的に証明されてきましたが、先進国の研究機関が直接的な観測を目指して、熾烈な競争を繰り広げてきました。勿論、我が国も東京大学宇宙線研究所が観測装置を制作して、一番乗りと目材して頑張っていました。今回は、残念ながら一番乗りを逃してしまったということですね。

東大は、岐阜県飛騨市神岡町に重力波検出装置「KAGURA」を製作して、一番乗りを目指していました。
(某党の事業仕分けによれば、二番手に良いそうですね。R4さんの感想を聞いてみたいです)


産経新聞記事より引用

宇宙の「重力波」を初検出 米チームが確認 アインシュタインが100年前に予言



「ホーキング宇宙を語る」という本があります。ある時、会社近くの書店で、何気なく見たその本の題名が気になり、衝動買いをしまいた。それが切っ掛けとなり、宇宙論に関する本を読み漁っていた時期があります。
カミオカンデも、野辺山宇宙電波観測所も、その存在はしており、関連の記事があると、新聞をの記事を切り抜いたりもしていました。
そうしたこともあり、重力波も当然、発見されることを期待していました。それが、とうとう確認されたとのこと。

具体的な研究結果が出てくるのは、これからです。日本全国の関係者、世界各国の研究者の活動に期待します。


2015年8月20日木曜日

「こうのとり」5号機が打ち上げに成功

国際宇宙ステーションISSへの補給物資を搭載した物資補給機「こうのとり」4号を搭載した、国産ロケット「H2B」の打ち上げに成功しました。

米露の物資補給ロケットが相次いで打ち上げに失敗しているだけに、ISSの運用上の非常に注目されていましたが、安定した日本の技術力を世界に誇示することができました。

現在、ISSに補給物資を供給しているのは、米国の民間企業2社と日露の計4機関だけです。その中で、米露3機関のロケット打ち上げが失敗しているので、H2Bの打ち上げは、関係各国や支那、南北朝鮮半島の注視するところだったと思います。

現在、H2シリースが実績を着々と積み重ねています。ロケットビジネスは、これからの注目産業であり、派生技術の応用範囲を広く、裾野産業へも小さくありません。

別な側面からは、安全保障上も注目されます。現在、主に朝鮮半島を対象にした偵察衛星を運用していますが、今後も安全保障から、日本のロケット技術が世界各国の注目を引くことは間違い有りません。

今後も、我が国も宇宙開発技術の動向に目が離せません。

「こうのとり」打ち上げ成功 緊急物資などISSに輸送へ

世界唯一、失敗ゼロの物資補給機 今回も日本の力示す

2015年7月26日日曜日

三式戦闘機飛燕の部品、発見さる

岐阜新聞のWebで興味ある記事を発見しました。それは、大日本帝国陸軍が、唯一採用した水冷式発動機を搭載した三式戦闘機の部品が川崎重工岐阜工場で発見されたとのニュースです。

日本陸海軍は、一式戦闘機隼、零式艦上戦闘機など各種戦闘機を戦場に送り出しましたが、水冷式発動機を搭載したのは、三式戦闘機飛燕だけでした。しかし、三式戦闘機は成功したとは言い難く、その理由は当時の日本工業技術が未熟で、水冷式発動機を持て余したからです。
戦争というものは、最新の軍事技術の対決でもあります。この点からも、太平洋戦争というものが無謀であったことの証であろうとおもいます。

安全保障法制により、限定的集団的自衛権で国家の安全を担保、武器輸出三原則の緩和で国際共同開発で、大陸の東アジア某国、欧亜にまたがる某国、半島北部の某国に共同で対処することの合理性が理解できると、小生が思います。


歴史伝える「飛燕」部品 各務原市の民家などで相次ぎ発見

三式戦闘機

2015年6月30日火曜日

アインシュタイン記念日

本日はアインシュタイン記念日。110年前、アインシュタインは、革命的な物理理論を発表。
それが、特殊相対性理論。
何が特殊なのか。それまで、時間の流れは絶対的なものとされていたのを、相対的とした。その代わりに、光の速度こそ絶対不変な基準とした。

その理論は、光速度不変の原理として、物理学の常識をくつがえすことになった。そして、質量とエネルギーは等価という結論が導かれ、熱核爆弾が開発されることなった。

アインシュタインは自身は、米合衆国の原爆開発計画、マンハッタン計画に直接関与したものではないが、彼の理論が重要な理論的支柱になったことは事実だろう。

今日は、そのような日であることを記憶しておきたい。


特殊相対性理論

アルベルト・アインシュタイン


2014年6月3日火曜日

原子力政策と防衛 ー 原子力技術の廃棄は根本的な誤りである

原子力政策からも、対中国、対北朝鮮、対韓国への防衛政策からいっても、この判決は愚の骨頂だと思います。この判決を下した裁判官は、上級審で逆転敗訴になることが少なくないそうですから、関西電力は敢然と控訴審に立ち向かって頂きたい。

大陸、半島に日本に向けた敵対的勢力の核兵器が配備されていることは、紛れもない事実であり、憲法九条を掲げれば諸国平和になるという、お花畠的発想は持ちません。
敵性勢力に対しては、それに対応する準備を行うことが必要と考えは、絶対に曲げる積もりはありません。

核兵器を保持せよとまでは考えてません。北大西洋条約機構諸国のように、核シャアリングで十分だと思います。しかし、日本自らの原子力技術を保持するオプションは離すべきないと確信しています。

この判決は、その考えから愚の骨頂としか思えますん。関電を応援します。

「大飯原発判決」これだけの誤り

2013年2月16日土曜日

ロシアに隕石が落下だそうです。

ロシアに推定10トンの隕石が落下したというニュースが報道されました。
まず、今回の隕石落下で大変な状態にあっている皆さんにお見舞いを申し上げます。

以前から宇宙に関する事に興味があったこともあり、この報道も昨晩に放送されたTVニュースを何回も見て、今朝の朝刊も隅から隅までじっくり読みました。

産経新聞
推定10トンの隕石か 直径6メートルの落下跡 700人以上手当て
2013.2.15 22:40 [ロシア]

ロシアの隕石落下に伴うとみられる振動を記録した地震計の波形(気象庁提供)

ロシア南部ウラル地方のチェリャビンスク州周辺で15日あった隕石落下で、ロシア内務省によると同州の3カ所に破片落下の痕跡が見つかった。人口密集地への落下は免れたが衝撃波で大気が激しく振動。チェリャビンスク市によると、割れたガラスの破片による切り傷などで725人が市内で手当てを受けた。非常事態省によると、各地で112人が入院した。死者はいなかった。

ロシア地理協会チェリャビンスク支部の解析によると、隕石は低空突入の圧力のため高度70~30キロで3回爆発した。白い閃光を広範囲に放ち、爆発音はやや遅れて響いた。最初の爆発が最も大きかった。南東から北西に向け白煙を引いて空を横切りながら、地上に対し45度の角度で落下した。

ロシア宇宙庁によると、隕石は秒速30キロで空を横切った。チェリャビンスク州によると、州中部のチェバルクリ近郊の湖に張った氷に、隕石落下によるとみられる直径6メートルの穴が見つかった。ロシア科学アカデミーは15日、落下した隕石の重さは推定約10トンだと発表した。(共同)


思わず、恐竜の絶滅が絶滅した有力原因とされている巨大隕石衝突仮説を思い出したました。

T-K境界

それと、ロシア帝国時代に起きたツングースカ大爆発。

ツングースカ大爆発

こういった話題は、興味が付きません。今回の隕石落下の学術調査の結果が、早目に発表されることを希望します。ニュートンが、来月号当たりで速報しそうな気がしますね。

2012年7月4日水曜日

ヒッグス粒子 発見さる!!!

欧州合同原子核研究所が、とうとうヒッグス粒子が発見されたと発表しましたね。いや~ 大々発見です。
世界の理論物理学者が待ち焦がれ、実験物理学者が発見にしのぎを削っていた究極の素粒子です。

来月号のサイエンス関係の雑誌は、このヒッグス粒子発見に話題で持ち切りでしょうね。

2009年7月20日月曜日

大いなるフロンティア - 宇宙

 今日は、海の日で祝日。横浜港では、大花火大会が開催されます。横浜には、6年ほど住んでいましたので、この花火大会、三回ほど見に行きました。
 その海の日の祝日、朝のニュースから昼過ぎのワイドショーまで、話題は数日後に迫った、世紀の天文ショー、皆既日食についての話題一色でした。天文現象が、ここまで話題になるのは、1994年のシューメーカー・レヴィ第9彗星の木星への衝突以来ではないでしょうか。
 私も天体望遠鏡を持つ身(といっても、ここ数年は仕舞ったままですが)、大いに興味があるところです。

 数日後に迫った一大天文ショー、興味深いのは確かなのですが、本日はアポロ11号の月面着陸から40周年であり、個人的にはこちらの関心があります。人類が、初めて地球以外の天体に降り立った、あの快挙から40年の月日が流れたことになりますね。
 いまから40年前、ニール・アルデン・アームストロング海軍大佐、マイケル・コリンズ空軍大佐、エドウィン・E・オルドリンJr.空軍大佐の三人が搭乗したアポロ11号が地球を飛び立ちました。そして、月周回軌道上から、アームストロング大佐とオルドリン大佐が月着陸船イーグル号で月面に降り立ってから40年の月日が流れました。これは、1961年のソ連のユーリイ・アレクセーエヴィチ・ガガーリン空軍少佐による世界で初めての有人宇宙飛行から、僅か八年での偉業でありました。
 アームストロング海軍大佐の「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」という地球への通信は、一躍歴史的名言となった感がありますね。
 米国は、このアポロ11号から1972年の17号まで、6機の月着陸船を月面に着陸させ(アポロ13号は、’最も偉大なる失敗’のため、月着陸せず)、12名の宇宙飛行士(殆どが軍人)が月面活動を行いました。人類は、数百名の宇宙飛行士を宇宙空間に送り込みましたが、月面に降り立ったのは、この12名だけです。17号から37年、地球の周回軌道上から離れた有人飛行は実現してません。
 以前、NASAの話題で宇宙開発とコンピュータの関係を取り上げました。宇宙開発とコンピュータ、切手も切れない関係にあり、IBMの貢献は大きいものでした(当時は、マイクロソフトもサンマイクロシステムもHPも存在しませんでした)。それから40年、コンピュータは家庭に中に入り込み、しかも40年前、政府の機関、軍、大企業のみで使用された大型コンピュータを遥かに凌ぐ、高性能です。
 人類は、火星への足がかりとして、また資源の獲得のため、再び月を目指しています。日本の月観測機、「かぐや」が画期的な成果挙げたのは、記憶に新しいところです。当然、この観測計画にコンピュータの果たした役割は小さくないのでしょう。再び月を目指し、火星をも視野にいれた宇宙開発計画において、コンピュータも新たな飛躍を遂げることでしょうね。アポロ計画が、そうであったように。

2008年10月3日金曜日

NASAとコンピュータ

私が購読している月刊誌があります。10数年、毎月購入しており、欠かしたことはありません(記憶の限りでは)。それは、文藝春秋の総合文芸誌の月刊文藝春秋、それとニュートンプレス社の科学雑誌であるニュートンです。
私の通勤用の鞄には、文藝春秋かニュートンの何れかが入っています。通勤と帰宅の時間帯を読書時間としています。

文藝集春秋が毎月10日の発売、ビュートンが27日前後です。何れかの雑誌が読み終わると頃に、もう片方の雑誌の発売日という循環です。現在(2008年10月3日)は、ニュートン11月号を読んでいます。そのニュートンですが、今月号はNASA(米国航空宇宙局)の設立50周年特集です。何で日本の雑誌でNASA50周年記念号なのかという気もしますが、人類の宇宙開発の歴史上、NASAの果たした役割や功績は大きいものがあるのも事実ですから、その50年を振り返るのも興味深いですね。

ところで、NASAとコンピュータの歴史は切っても切れない関係があります。コンピュータ無しでは、宇宙開発成り立たなかったですし、コンピュータの発達にはおける宇宙開発の歩みを同様です。
米国の宇宙開発の歴史において、最も栄光に包まれた計画はアポロ計画であったこと議論の余地なきことと思います。1969年7月20日、月着陸船イーグル号が月面に着陸、人類が地球以外の天体に始めて降り立ちました。そのアポロ計画ですが、コンピュータ無しではとても実現できなかったと言われています。三人の宇宙飛行士を月までおくり、帰還させるためには、その軌道を正確に計算しなければならず、その計算はと地球と月、そして宇宙船に働く重力を考慮にいれた複雑なものです。当時の最新鋭最高性能のコンピュータとて、現在のパソコンと比較した場合、遥かに下回る演算能力であったのに、よく計算できたものです。実際、よくアポロ宇宙船の飛行を制御できたものだ、という評価もあるようです。私は、ハードやソフトウェアではなく、その利用方法、ノウハウが優れていたのだと推測しています。
アポロ計画後、スカイラブ計画やソ連(若い方にとっては私語かもしれません)との共同である、アポロ・ソユーズ計画の後は、太陽系内の惑星への無人探査機による惑星観測が主流になります。火星、木星、土星やなどへの無人探査機が打ち上げられます。それらの無人探査機は、一直線に目標惑星と会合点を目指したのではありませんでした。理論的には可能であっても、地球や太陽の重力、場合のよっては木星土星という巨大ガス惑星の引力に抗していくことは容易ではありません。一定上の推進力を維持する必要がありますが、そのためには、当然に多くの燃料が必要であり、探査機が重くなってしまいます。
燃料の節約のため、惑星の重力を利用し加減速する事が考案されました。加速したいときは利用する天体方向に無人探査機のコースを変え、当該惑星の引力に引っ張られることで加速し、減速する際には当該惑星の公転方向と逆向きコースで、探査機をすれ違いさせることで、引力が速度が相殺されることで、速度が抑えられます。この方法を利用するためには、無人探査機の軌道を精密に計算する必要があります。軌道を間違えると当該惑星へ衝突するなどのリスクがあります。惑星の軌道や引力を考慮し、無人探査機の軌道を計算することは、人力では現実的には無理でしょう。
IBMのメインフレームのOSを構成する極めて重要なサブシステムに、Job Entry Subsystem (JES、ジョブ入力サブシステム)、JES2とかJES3と呼ばれるものがあります。私も、散々お世話になり、また苦しめられました。このサブシステムは、元々はIBM がNASAのために設計、開発したHASP ( the Houston Automatic Spooling Program ) が発展したものです(IBMではなく、NASA自身が開発したという話も聞いたことがあります)。このHASPが汎用化され、発達し、JESと名称をかえつつ、現在のIBMメインフレームの最新シリーズである、z/OSにおいても重要なサブシステムとして、存在し続けています。
このようにNASAにおける宇宙開発では、ボーイングやロッキード、フェアチャイルドといった巨大航空宇宙関連(軍事)企業だけでなく、IBMも重要な役割を果たしてきたと言えます。
コンピュータの支援によって、宇宙開発は実現し、宇宙開発によってコンピュータの発展が促されていました。
コンピュータの発達と宇宙開発、不即不離に関係であると言えます。互いに影響を与えながら、共に発展してきたと言えるでしょう。そして、そのコンピュータが高性能化、小型化し、個々の家庭に常備され、持ち歩かれ、インターネットによりネット化され、現在の状況に至りました。
と、ニュートンのNASA50周年特集を読みつつ、思ったのでありました。