国際宇宙ステーションISSへの補給物資を搭載した物資補給機「こうのとり」4号を搭載した、国産ロケット「H2B」の打ち上げに成功しました。
米露の物資補給ロケットが相次いで打ち上げに失敗しているだけに、ISSの運用上の非常に注目されていましたが、安定した日本の技術力を世界に誇示することができました。
現在、ISSに補給物資を供給しているのは、米国の民間企業2社と日露の計4機関だけです。その中で、米露3機関のロケット打ち上げが失敗しているので、H2Bの打ち上げは、関係各国や支那、南北朝鮮半島の注視するところだったと思います。
現在、H2シリースが実績を着々と積み重ねています。ロケットビジネスは、これからの注目産業であり、派生技術の応用範囲を広く、裾野産業へも小さくありません。
別な側面からは、安全保障上も注目されます。現在、主に朝鮮半島を対象にした偵察衛星を運用していますが、今後も安全保障から、日本のロケット技術が世界各国の注目を引くことは間違い有りません。
今後も、我が国も宇宙開発技術の動向に目が離せません。
「こうのとり」打ち上げ成功 緊急物資などISSに輸送へ
世界唯一、失敗ゼロの物資補給機 今回も日本の力示す
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