2015年8月28日金曜日

ヘリコプター搭載護衛艦「かが」が進水


2015年8月27日、いずも型ヘリコプター搭載護衛艦「かが」が進水しました。
「かが」は、「いずも」に引き続き、海上自衛隊最大の戦闘用艦艇となりましたが、何といっても大日本帝國海軍の航空母艦「加賀」の艦名を継承していることが特徴でしょうね。

「加賀」は、空母「赤城」とともに第一航空艦隊に所属する第一航空戦隊に編成され、真珠湾攻撃に参戦しました。その後、緒戦の幾つかの海戦に参加したのち、運命のミッドウェイ海戦を迎えることとなります。

ミッドウェイ海戦では、第一航空艦隊の錯誤と不運、米海軍の暗号解読の僥倖も重なり、「加賀」を含め、帝國海軍の主力空母四隻一挙に失うという大惨敗を喫しました。

今回、海上自衛隊は、その帝國海軍の主力航空母艦の艦名を復活させました。その「加賀」の名称を引き継ぐ、最新のヘリコプター搭載護衛艦に関しては、その艦名を巡って難癖をつける勢力、輩が出始めました。まあ、無視しておけばよいと思います。

ヘリコプター搭載護衛艦は、我が国の安全保障に帰するだけでなく、災害対策にも活躍が望まれます。。今後の活躍を期待します。

海自最大の護衛艦「かが」進水 ヘリ9機を同時運用

かが (護衛艦)

いずも型護衛艦

空母(加賀)

新護衛艦「かが」に中国反発必至か 大きな「加賀」という艦名

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