来週の6月11日に2005年度のCISA(公認情報セキュリティ監査人)、CISM(公認情報セキュリティマネージャ) 試験が実施されます。今年は、CISAが約500名、CISMが約100名、合計約600名の方が日本国内で受験さるようです。私がCISA試験に合格したのは、丁度10年前の1995年ですが、その年の受験者が100名程度、合格したの13名だったと記憶してます。勿論、まだCISMはりません。それから10年、かつての受験者総数程度の合格者が想定されるようになりました。
これは、ISAの知名度が上がったのも一因でしょうが、やはり需要がでてきたということでしょうね。システム監査、情報セキュリティ分野のビジネスも大きくなってきましたし、その為の専門家も必要です。そして、その専門家としての資格要件を認証する仕組みもまた必要であるということでしょう。
しかし、CISA、CISM、CISSP、公認情報セキュリティ監査人(CAIS)、公認システム監査人、ISMS審査員・・・・ なんとかならいかな、と思うのは私だけでしょうか。
今年から、試験が年に2回になりました。これで、CISAとCISMを同一年度で取得することも可能ですし、その年の内に再チャレンジできるのも良いですね。私は、最初の試験で不合格だったので、次のチャレンジまで1年といのは、心情的に辛かったし、その為に受験そのものを諦めてしまう人もいましたので、この制度改革には拍手を送りたいです。ただ、秋のCISM試験は英語のみの受験になるので、一刻も早く日本語で受験できるようになって欲しいものです。
(私は、グランドファザリングでCISMの認証を受け、試験をうけてないので、偉そうなことは言えないのですが)
200問、4時間ぶっ通しの試験、結構キツイです。もう2度と受けたくないですね。
受験者の皆様、あと1週間です。頑張って下さいね。合格者説明会でお会いしましょう。
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