2005年6月1日水曜日

古いメディアの情報管理

以下、読売新聞からの引用です。

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三菱信託銀行は1日、17万3000人分の顧客情報などが記載された小型フィルム計251枚を紛失したと発表した。

 紛失した小型フィルムの一部231枚には、顧客13万4000人分の氏名のほか、生年月日、電話番号、残高、入出金明細など個人情報が記載されていた。残る20枚には、3万9000人分の情報が記載されているが、氏名など人物を特定できる情報はなかったという。251枚のうち、198枚は20年以上前のもので、外部から利用されたという情報もないことから、同行では誤って廃棄した可能性が高いとしている。

 問い合わせは同行(0120・322・171)。受け付け時間は、3日までは午前9時~午後7時、4日以降は午前9時~午後5時。

��2005年6月1日13時40分 読売新聞)


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金融機関を含め、各企業は電子メディア内の個人情報の保護には、充分な対策を施したとしても、こういった古いメディアや紙等に記録された情報への対策に思わぬ盲点があるかもしれません。
本件では、マイクロフィッシュに記録されていたのでしょうね。マイクロフィッシュそのままでは、閲覧のしようもないので、実害はないのでしょうが、古いメディアの管理体制に再考が必要なのでしょう。

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