2016年3月20日日曜日

地下鉄サリン事件から21年と春分の日

おはようございます。
今日は、春分の日。心地よい春の陽気、多くの方がお墓参りに行かれることと思います。
旗日には、自宅の門に日章旗を掲げるべきですが、所有していませんので、Blog上に国旗を掲載することで代替とさせていただきます。近い内に、日章旗を入手して旗日に掲揚するように致します。



その春分の日がすぎれば、二週間ほどで桜が満開。仲間たちと4月2日に、航空発祥記念公園で花見の予定です。

ところで、今年の春分の日は、地下鉄サリン事件からから21年でもあります。
ISILなどのテロ事件が、国際社会を騒がしていますが、この地下鉄サリン事件も、まさにテロ事件そのものでした。

昨年からの安保法制の論議の中で、テロ巻き込まれ論がありました。安保法制があると、米国の戦争に巻き込まれる、ISILのテロの標的になる等々でした。
21年前の今日、我が国は宗教団体によるテロで多くの人名が損なわれましたが、あの時に安保法制あったのでしょうか。ありません。安保法制があるとテロの標的になるなど、全くの虚構でしかありません。

憲法9条を護持する方々の中には、リアリティに欠けているとしか思えない考えがります。以下は、偶然ツイッターで見つけた投稿です。
私は海外で暴漢に襲われそうになった時、憲法9条を唱えることにしている。たとえ日本語を知らない相手でも、9条の音の響きが脳に届き改心させる。憲法9条は人類の宝。後藤健二さんはなぜ憲法9条を唱えなかったのか。平和憲法を口にする人間をイスラム国は殺せない。
たとえ日本が言霊に国と言っても酷すぎますね。大陸の某国や半島北部の政治勢力が、憲法9条があるからといって、海外進出や核兵器の開発を止めるのでしょう。答えは否です。
天は自ら助くる者を助く。自らの安全を守る努力を放棄して、だれが守ってくれるのでしょうか。

誰もが戦争などを欲してはいません。しかし、自らを守る努力を放棄して安全保障を全うしようなど虫がよすぎます。
地下鉄サリン事件から21年、事件の風化が気になります。それまで、宗教団体が毒ガス兵器でテロ行為を行うなど、思いもよらぬことでした。しかし、それが現実に発生しました。
リアリティをもって、現実を判断していくことが大事だと思います。

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