2015年6月3日水曜日

民主党が審議拒否を示唆

日本年金機構で発生した年金情報の漏洩に関して、審議拒否を示唆しました。確かに、本事案は国会で審議する必要があるかもしれません。しかし、いきなりの審議拒否戦術は納得できませんね。というより、いついかなる場合でも、審議拒否が納得いかない。

民主党の某辻元清美代議士の明らかな時間引き伸ばし、政府閣僚に対する某枝野幹事長、某岡田代表の罵詈雑言。国会というものを何と考えているか、その真意を疑います。

民主党の高木国会対策委員長は、2日の記者会見で、年金情報を管理している日本年金機構のシステムから大量の個人情報が流出した問題に関連して、「区切りがつくまでは通常の法案審議はできない」と述べ、労働者派遣法の改正案の今月上旬の衆議院通過を目指している与党側をけん制しました。 
この中で、民主党の高木国会対策委員長は、年金情報を管理している日本年金機構のシステムに外部から不正アクセスがあり、少なくともおよそ125万件の個人情報が流出したとみられる問題について、「厚生労働省は、先月28日に事実を把握しながら、1日まで公表しなかったのは一体なぜなのか。極めて深刻な問題であり、日本年金機構と厚生労働省の責任は重大だ」と批判しました。 
そのうえで、高木氏は、「国会としては、当然ながら真相究明と再発防止策をただちに議論すべきだ。この問題にしっかり目鼻が立ち、区切りがつくまでは、通常の法案審議をすることはできない。当面の緊急課題なので、野党各党と連携を取っていきたい」と述べ、派遣労働の期間制限を一部撤廃する労働者派遣法の改正案の今月上旬の衆議院通過を目指している与党側をけん制しました。 

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