八国山と焼団子と山田うどんと埼玉西武ライオンズ。 この4つは、自分にとって郷土の象徴です。子供時代の遊び場にしてトトロの舞台と呼ばれている八国山。焼団子と山田うどんは、所沢市民のソウルフード。地元に本境地をおく埼玉西武ライオンズ。 私は、所沢生まれの元情報システムエンジニア。郷土を愛するエンジニアのBlogです。
2014年9月30日火曜日
退院してから丸三年です - リハビリテーションにご理解を
退院後、12月一杯は自宅での療養と通院でした。通院はセンターでのリハビリテーションと心療内科受診、脳出血の治療を受けた病院での脳神経外科での受診と、二本立てでした。
センターから、生活のリズムを壊さないようにとの助言があり、相談した結果、自宅で洗濯と掃除を一手に引き受けていました。とは言え、男がやること、満足すべきものでなかったことは、言うまでもないでしょうね。
ところで、10月の第三土曜日は、「リハ並木祭」が開催されます。これは、国立障害者リハビリテーションセンターと国立職業リハビリテーションセンター協同で開催する行事で、センターが一般開放されます。センターに併設された研究所なども公開されるので、多くの方に見学にきていただきたいと思います。
リハビリテーションに関する理解は、まだまだ十分でないと認識しています。自分もセンターに入院するまでは、不確実な知識でリハビリテーションを考えていました。リハビリテーションの良し悪しで、患者のその後の生活や予後が決まると言っても過言ではありません。
この「リハ並木祭」に足を運んでいただき、リハビリテーションというものにご理解をいただければ、幸いです。
国立障害者リハビリテーションセンター
国立職業リハビリテーションセンター
「第35回 リハ並木祭 開催案内」
2014年9月26日金曜日
「CISA AUDIT NOTIFICATION - 二回目だ」 の続々報
9月24日、ISACA国際本部からの郵便が勤務先に届きました。今回のCISA AUDITの結果が正式に通知されました。
原文の英語を、翻訳ソフトの助けを借りながら日本に訳してみました。
Dear Mr. Seiichi Masuda, CISA,CISM,CGEIT
We are pleased to inform you that you have fulfilled the requirements of the audit 2013 continuing professional
education hours and are in compliance with the CISA Continuing Professional Education Policy.
敬具
我々は、貴方が2013年の継続教育時間監査の要求事項を充足し、またCISA継続教育方針を遵守したとことをお知らせいたします。
As a CISA, you must continue to maintain an adequate level knowledge in the field of information systems audit,
control and security. On behalf of the CISA Certification Board, we acknowledge your efforts to uphold the high quality
standard for the CISA Certification program and applaud your continuing professional education efforts.
貴方は、CISAとしてシステム監査、コントロールおよびセキュリティの分野で十分な水準の知識を維持し続けなければなりません。CISA認定委員会を代表して、我々は、貴方のCISA継続教育プログラムを高い基準で維持した貴方の努力、並びに貴方の継続した専門教育の努力を賞賛します。
We urge you to continue to retain all evidence of completion of educational activities and their supporting
documentation for a minimum of eighteen (18) months following the end of each fixed three-year certification
cycle.
我々は、三年の認定周期に続く、貴方の教育活動の完全な全ての証跡、並びにそれらの最低三年間の説明文書を保持し続けること要求します。
Thank you for your cooperation during 2013 audit.
Sincerely,
2013年監査への協力を感謝致します
敬具
兎にも角にも、CISA AUDIT、無事に審査が通過しました。CISA AUDITが二回、CISM AUDITが一回と計三回の
��PE Auditを経験しましたが、前二回より審査が格段に厳しくなっています。
前二回では、CPEの証跡として対象となりISACA東京支部の月例会の参加証、他団体の主催行事に参加証などに添えて、英文の一覧表を提出しました。参加証は、日本語のままでした。証跡を確認したとのメールが来て、一週間以内に審査合格の連絡がきましたが、今回はそういきませんでした。
まず、東京支部月例会以外の英文の証跡は、英訳した概要も要求されました。また、証跡の一覧も、所定の様式の従うことも指示されました。
一応、東京支部の月例会の概要も英訳し、全ての書類をPDFにして、提出しました。その結果、ようやくにして審査を通過しましたが、最も労力が掛かったのが、証跡概要の英訳であったことは、言うまでもありません。
公認情報システム監査人(Certified Information Systems Auditor,CISA)は、自分にとって飯の種ですから、そのための経費も労力も惜しみませんが、土日を英訳を使い、結構苦労しました。
4回目は、もう勘弁して欲しいのが本音です。しかし、何で3回なんだろう。2回は聞きますがね。
次回は、公認ITガバナンス専門家(CGEIT)が対象かな。それは、避けたいです。
ISACA東京支部
ISACA国際本部
ISACA - Wikipedia
2014年9月24日水曜日
スコットランドの独立否決 - イギリスという国名呼称に思う Ⅱ
旧来、我が国では「大英帝国」という呼称が一般的でした。「大英博物館」、「大英博物館図書室」、「大英図書館」など「大英」を関した単語があります。こうした単語が明治期に造語された当時、英国は日の没することなき帝国として、まさに世界帝国でありました。
Pax Britannica、パクス・ブリタニカ。強大な海軍力(Royal Navy)を背景とした、イギリスによる世界支配の現実を目の当たりにした明治人達が、文明の象徴として、造語した単語に「大」の文字を当てたのは、無理からぬことと思います。そして、その国名に翻訳する際に、Englandをもって、その代表としたことに、明治人達は何の違和感もなかったのだと思います。なぜなら、England、Scotland、Wales、Irelandの違いが認識されていなかったと思われるからです。
大英図書館 → British Library
大英博物館 → British Museum
大英博物館図書室 → British Museum Reading Room
しかし、実際の正式に名称には「Great」という単語は使用されていないのですね。しかし、当時の明治人達の西洋文明、就中大英帝国に対する憧憬を理解してあげる必要があります。
当時の国際情勢から言って、世界帝国であるイギリスは、まさに大なる帝国、大英帝国であったと思います。従って、「大英帝国」という呼称に、なんら違和感はなかったのだと思います。
Scotlandの独立は、否定されました。しかし、保守党、労働党、自由民主党の三政党が、自治権の更なる拡大を約束しました。そうなると、WalesやNorthern Irelandも同様な要求を掲げてくるのは必須でしょう。そうなると、現在使用されている「イギリス」に関する呼称も、そのままで良いのでしょうか。
個人的な意見として、既に慣用的に使用されている単語に新たな訳語を造語する必要な無いと思います。しかし、地域の独自性が拡大することが必須と思われるのであれば、そのことに敬意を払う必要はあろうかと思います。
現在、ウェストミンスター議会が連合王国全体の議会ですが、Englandは独自の議会を持ちません。もしかしたら、独自議会開設の要求が高まる可能性とあります。そうなると、ますます地域分権の傾向が強まっていくのでしょうね
連合王国としての統一性、England、Scotland、Wales、Northern Irelandの地域性、多様性を、どうやって折り合を付けて行くか。「連合王国」の今後の、大きな課題を思います。
��折しも、ニュージーランドも国旗変更の国民投票が、議論されているとのことです。っ国や地域のアイデンティを如何に尊重していくか、注目されますね)
2014年9月21日日曜日
スコットランドの独立否決 - イギリスという国名呼称に思う
2014年9月19日、スコットランドの歴史的な住民投票は、独立派の敗北という結果になりました。イギリス政府のみならず、米国や欧州諸国、英連邦加盟国、英海外領土、王室領、日本、そして世界経済的とっても一安心でしょう。
本件に関しては、様々な論評が出ていますが、私は日本で使用されている「イギリス」という国名呼称について、考えてみたいと思います。
元々、日本国内で使用されているイギリスと国名呼称は、England(イングランド)から来ていますね。しかし、外務省により発表されている正式な国名は、「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国(United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland )」です。
自分が外資系のIT企業に在籍していた時、社内で回覧される文書等では、Englandという名称は使われていませんでした。基本的なは、UK(連合王国)で、ときたまBritainが使用されていました。ただ、Britainだと、北部アイルランドが含まれない可能性があるので、原則UK、United Kingdomです。
スコットランド人に、’Are you English?’と問いかけても、’I am a Scottish’と言われます。連合王国の皆さんは、England、Scotland、Wales、Ireland(北部アイルランド)という違いに敏感です。
従って、連合王国なのかそうでないかの違いが極めて重要なんだなと、当時から感じていました。
サッカーやラグビーでは、England、Scotland、Wales、Ireland(北部アイルランド)が個別に代表チームを編成し、ワールドカップなどの代表チームを送っていますね。
��サッカーは、アイルランドと北部アイルランドは個別に、ラグビーは一体のチームでアイルランド代表を編成)
ホーム・ネーションズ
この違いに無頓着だと、サッカーやラグビーのワールドカップで、イングランド代表はイギリス代表ではないのかという、勘違いな質問がでるのだろうと思います。ロンドン五輪では、イングランド代表がイギリス(連合王国)代表として参加することで英国4協会で妥協が成立しましたが、最終的にな名目的な統一チーム結成に漕ぎ着けました。
オリンピックサッカーグレートブリテン代表
自分は、イギリス = 連合王国でなく、連合王国とEngland、Scotland、Wales、Ireland(北部アイルランド)は、違う(地域呼称として)のだと考えた方が良いと思ってます。
今回の、スコットランド独立運動経緯から考えて、今後も英国の4地域の自治権、地域性は大きくなることはあっても、小さいくなることは無いでしょう。
そこで、提案です。慣例的に使用されているイギリスという国名呼称は、連合王国に統一しようではないか。元々、外務省で定める公式な国名は、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国(United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)です。そして、略称として連合王国もしくはUK。
英国の4地域の特徴、歴史、そして連合王国としての歴史を踏まえて、統一名称と個別の名称とに敬意を払うべきではないか、そのような思うを、この雑文に込めてみました。
2014年9月19日金曜日
CISA AUDIT速報
9月11日、ISACA国際本部からメールが届きました。
Hello,
Your audit has been passed. We do not require additional documentation from you
at this time. Please let me know if you have additional questions.
CISA Audit、無事にパスしました。前回のCISA Audit、CISM Auditより、審査が厳しくなっていました。Evidenceの最初の提出では、東京支部の月例会の受講票以外は、英文での要約提出なりました。前回は、英訳した一覧表で問題なかったのですが。
まあ、最も維持したかったCISAのAuditを通過したので、一安心です。CISMやCGEITだったら、正直なところ放棄もあったかもしれません(笑)
あぁ~、よかった!
CISA AUDIT NOTIFICATION - 二回目だ