2014年9月30日火曜日

退院してから丸三年です - リハビリテーションにご理解を

 2011年9月30日の金曜日は、高次脳機能障害で入院していた国立障害者リハビリテーションセンターを退院した日です。従って、本日は2014年9月30日は、あれから丸三年を経過したことになります。

 退院後、12月一杯は自宅での療養と通院でした。通院はセンターでのリハビリテーションと心療内科受診、脳出血の治療を受けた病院での脳神経外科での受診と、二本立てでした。
 センターから、生活のリズムを壊さないようにとの助言があり、相談した結果、自宅で洗濯と掃除を一手に引き受けていました。とは言え、男がやること、満足すべきものでなかったことは、言うまでもないでしょうね。

 ところで、10月の第三土曜日は、「リハ並木祭」が開催されます。これは、国立障害者リハビリテーションセンターと国立職業リハビリテーションセンター協同で開催する行事で、センターが一般開放されます。センターに併設された研究所なども公開されるので、多くの方に見学にきていただきたいと思います。

 リハビリテーションに関する理解は、まだまだ十分でないと認識しています。自分もセンターに入院するまでは、不確実な知識でリハビリテーションを考えていました。リハビリテーションの良し悪しで、患者のその後の生活や予後が決まると言っても過言ではありません。
この「リハ並木祭」に足を運んでいただき、リハビリテーションというものにご理解をいただければ、幸いです。

国立障害者リハビリテーションセンター
国立職業リハビリテーションセンター
「第35回 リハ並木祭 開催案内」

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