10月10日の金曜日、帰宅途上で思わぬ怪我を負ってしまいました。
金曜日に、友人たちと待ち合わせて、一杯やってから帰宅しました。駅近くの駐輪場から自宅まで、自転車での帰宅途上、おそらくカバンのストラップが前輪にからまり、自転車が前方に回転し、私自身は投げ出されて顔面を強打し、怪我をしてしまいました。
怪我の状況は、唇の上下に裂傷、上側前歯3本が損傷、内1本は救いようがないという診断でした。放置しておくと回りの歯に悪影響を与えるということで抜歯しました。残り2本は、亀裂が入っており、暫く様子をみて、抜歯をするか判断することになっています。昨日の診察では、普段の状態で痛みがないので、抜歯しない方向で検討しましょうとのことで、少しばかり希望が。残り二本も駄目となると、部分入れ歯にしか方法が無くなります。金銭的にも痛いですから。
外科医と歯科医の診療を受けました。外科の方は、特に施すことはなく、自然に治癒するのを待ちましょうと言うことで、特に変わったことがない限り、通院しないことになりました。
歯科の方は、少し症状が深刻で、暫く通院になります。通院しながら、損傷した残り2本の前歯の様子を見つつ、治療方法を模索することになります。亀裂が回復した想定すると、治療の選択肢は下記の通りです。
�� ブリッジ
2 インプラント
3 入れ歯
2のインプラントは、人工の歯根を顎骨に植え込み、その人工歯根に義歯を装着する術式です。今後のことを考えると、一番望ましい方法らしいのですが、惜しむらくは保険適用外とのこと。中耳炎の手術で費用が嵩んでいるので、保険外診療は選択できません。
1のブリッジは、抜歯した歯の両側(前後)の歯を支柱にし、義歯をブリッジ状に装着する方法です。両側(前後)の歯を削り、支柱として利用できる形に整形します。そこの3本の連続した歯に相当する形に作成された義歯を装着します。この方法の条件は、両側(前後)が健全であること。私は、連続した3本の歯が損傷し、前から見て右端の歯を抜歯しました。従って、抜歯した歯の右側は無傷ですが、左側に亀裂があり様子身状態です。この左側の歯が回復すれば、この治療を選択可能です。奥歯の場合、金属色でしか保険適用が出来ないようですが、幸い前歯は色の調整も保険適用とのこと。デメリットとしては、支柱のなる健全な歯を削ってしまう、三本の歯にかかる力を2本で支える、支柱の歯の寿命が短くなるということ等らしいです。ですから、若い人にとっては決心が必要らしいです。場合によっては、歯列の矯正により抜歯した歯の隙間を埋めるのもあり、とのことです。
私も場合、若くもないので、デメリットを把握しつつ食事方法というか、咀嚼方法の改善することで、このブリッジ両方を選択しよう考えています。いずれにしても、元には戻らないのですから。
3の入れ歯ですが、もし残りの2本の歯も諦めることになった場合、費用面からインプラントを選べない以上、他に選択肢がありません。3本以上の連続した歯の欠損には、ブリッジという方法は使えないのだそうです。ブリッジなる2本の歯で、五本分の圧力に耐えることは出来無いからです。
兎にも角にも、亀裂が入った2本の歯の回復を祈るしか、現時点ではありませんね。
10月10日から、食事はヨーグルトや食パンを牛乳に浸したもの、ご飯の水漬けなどなどです。歯科医から、前歯で噛み切るという行為を禁止されているのと、唇の裂傷が口内にあるので、刺激物や熱いものが、駄目だからです。殆ど、口から直接流し込むしかないので、満腹感というか満足感もなく、大変です。唇の裂傷が治癒してくれれば、もう少し何とかなると思います。裂傷の方は、思いのほか早く回復しているので、今週末か来週初めには元に戻りそうです。それまでは、栄養的にはともかく、満足感のない食事が続きます。
歯は、大事ですね。
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