本日午前中、埼玉県内某市の某医院において、MRI(核磁気共鳴画像法)検査を受けてきました。これは、治療継続中の右耳内耳内の‘ゴミ’(主治医の表現)の診断のためです。CT(コンピュータ断層撮影)は済んでいるのですが、内耳が‘ゴミ’で塞がれているのは確かなのですが、その‘ゴミ’の正体を判断するための検査です。
真珠腫性中耳炎なのか、それとも慢性中耳炎なのかが、今回の検査ではっきりするかもしれません。ただ、いずれにしても手術のため再入院が必要なのですがね。
しかし、核磁気共鳴画像法、何とも凄い名称ですね。放射線を目一杯浴びてしまいそうです。何と言っても、‘核’ですから。でも、このMRI(核磁気共鳴画像法)、放射線は一切発生しないそうです。磁気を利用することでおこる人体を構成する物質(おもに水素)の変化を画像にするそうです。詳しいことは全然分かりませんが、CTと異なり放射線を人体に放射しないことが特徴のようです。もちろん、CTとは目的が異なるので、MRIだけでいいじゃないかとは、ならないのですが。
MRI(核磁気共鳴画像法)
今回は防衛医科大学校病院からのMRI検査依頼ということで、某医院に行ってきました。防衛医科大学校病院にもMRI検査の機器はあるのですが、順番待ち状態なので、外部の提携医療機関に依頼し、受診とあいなったのです。
MRI装置に横たわり、頭部を専用の台に乗せます。そうすると、検査技師さんが撮影中に頭部が動かないように固定します。まず、ベルトで頭頂部と顎を固定、顔全体にマスク(キャッチャーが使っているようなもの)を被せ、頭部を置いた台に固定します。この状態で、まず5分~10分程度撮影しました。その後、造影剤を注射後に再度撮影です。造影剤には副作用がでる場合があるようですが、私は幸いに無事でありました。
撮影データは、全てデジタル化されているようなので、結果が分かるまで時間は掛からないようですが、私の場合は防衛医大からの委託なので、来週の通院時に検査結果を聞く予定になっています。
本日の医療費、\10,760でありました。防衛医大でのCTスキャンが約\50,00でしたから、2倍です。入院費は、健保からの高額療養費と特別給付、生命保険の入院給付金で100%カバーしましたが(実際の給付まで、タイムラグがありますが)、日々の通院にかかる費用が馬鹿になりません。
この検査結果で、手術の様式がきまり、再入院の日程の話にもなると思います。越年はしたくないな、というのが正直なところですね。
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