本日、6月第2土曜日は、CISA/CISMの試験日です。早い方は、既に会場に到着されているかもしれませんね。今回は、何人の方が受験すのるのでしょうか。いずれにしても、私が受験した十数年前に比べたら、信じられない数字なのでしょうが。
4時間の長丁場、受験者の皆さん、頑張って下さい。そして、吉報がお手元に届くことを祈念しています。
2009年の10月第2週の試験では、CGEIT日本語試験の実現を目指しています。何とか100名以上の受験者を集めることが目標です。
CISA/CISM試験に際して、昨日のあるイベントについて報告いたします。
昨日は、日本ネットワークセキュリティ協会の2007年度活動報告会/総会でした。「人財育成マップとキャリアパスの現状と今後について」と題されたパネルディスカッションに、パネラーとして参加したので、情報セキュリティに係る人材の育成、評価などについて、私見を述べさせていただきました。
情報セキュリティに係る人材が、弊社のような専業のコンサルタント系企業等を除き、事業者の内外で正当に評価されたいないのでは、というのがテーマでありました。それについて、色々な意見がパネラーにより話されたのですが、会場のSI系企業に勤務する方から、所属企業のISMS認証取得を担当しているが、取得後に何をすればいいか不安だという意見がありました。これは、情報セキュリティに係る人材の現状を端的に表していると思います。そして、そのような意見が出されない状況を目指ざさなければと思います。
CISA./CISM試験前日として、正に時宜に適ったパネルディスカッションだったと思います。
本日は、CGEITの説明のために、ISACA名古屋支部の2008年年次総会に出席いたします。他の支部の総会に参加するのは、初めてのことなので、楽しみにしています。
JNSAの会合、今まで縁が無かったのですが、ISACAやJASAとは一風変わった雰囲気でした。CISSPフォルダーが多く、技術系に色彩が強いなというのが印象です。
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余話として
ISACA東京支部は、監査法人系の会員が多数になってきたので、どうしても内部統制面の話題が主体になる傾向を感じており、特徴かなと思いました。ISACAとJASA、JNSAに共通点もありますが、各各団体が特徴を生かしながら連携していけば良いと思います。JASAとJNSAは以前から協力関係にありますが、ISACAは個人会員組織、専任の事務局を持たないボランティアによる運営という事情もあり、個人の行動が主体で、組織的協力関係に弱いですね。JASAの会合で見かけるISACA会員も、昨日は私を含めて2名でした。
他の団体との組織的連携、ISACA国内三支部の今後の課題なのでしょうか。
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