2016年9月29日木曜日

警察への要望 - 初めての経験でした

埼玉県某市の少女が誘拐、監禁された事件の初公判が、2016年9月27日にありました。この事件に関しては、生まれて初めて警察に要望を行った経験があります。

2016年3月27日、行方不明になっていた少女が保護されたとの報道が行なわれました。
当該事件では、少女の行方を探すため、当該少女を撮影したVTRが家族の了承の元に埼玉県警警察本部のHPに公開されていました。
事件は、当該少女が自ら公衆電話で連絡を行ったことで救出に至りました。しかし、当該少女のその後に関して、愛知県在住で知人の大学講師の先生から懸念が寄せられました。
それは、県警本部が当該VTRを削除していないのではないか、そのままにしておくと流言飛語がネット上に飛び交い、二次被害に至らないかということでした。

知人は、埼玉県の居住者でないので、県警本部に対処を要望してよいのか分からない、誰か埼玉県の人が問い合わせてくれないかということでありました。

そこで、自分が埼玉県警察本部に当該VTRがHPに掲載されたままであり、二次被害防止のために削除できないか要望を、県警のHPを通じて行いました。確か3月30日の23時ごろであったと記憶しています。

翌日の9時45分頃に、県警本部の広報から電話連絡があり、当該VTRは削除したので確認して欲しいとの話でした。早速、県警本部のHPを閲覧し、削除してあることを確認したと連絡、広報から協力を感謝するとのことでありました。

30日の23時にHPと通じて要望、翌日の9時45分の時点で、当該VTRが削除されていたので、要望の対応としては早かったと考えております(勿論、その前に当該VTRを掲載したままだったのは、問題ですが)。

警察に要望がある場合は、遠慮なくしてみるものがと言うのが、この事件に関して学んだことです。
また、当該事件を自らのこととして、注意を促してくれた知人の大学講師先生の見識に、自分も学んで行きたいと思います。

産経新聞記事
「監視は数週間だけ」寺内被告が初公判で起訴内容一部否認

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