2016年8月15日月曜日

自分にとっての八月一五日

八月一五日は、重要な二つの日です。
一つは、わが父の命日であること。わが父は、平成四年八月一五日に病院で息を引き取りました。とても暑い日で、セミの鳴き声に悩まされた記憶が鮮明です。

もう一つは、昭和二十年の八月十五日で、が昭和天皇陛下御自らのお声を以って、「大東亜戦争終結ノ詔書」を発表された日です。過去の記録等によれば、やはり暑い日であったとされています。

自分にとって、八月一五日は猛暑の日。いつの日にからか、八月十五日は猛暑あって欲しいと考えるようになりました。それは、猛暑であった平成四年八月一五日を思いだすことが、亡き父親を考える縁になる気がするのかもしれません。

今年も、八月十五日には、実家に兄弟が集まります。自分も、この時期に夏季休暇を取得するのが、習慣です。実家に親兄弟、親戚集まって、亡き父親の供養。二十数年変わることのない、八月十五日です。

「大東亜戦争終結ノ詔書」の詔書を、昭和天皇陛下が御自らのお声で録音され、ラジオで発表されたのが、昭和二十年八月一五日。終戦記念日と呼ばれますが、法的には米合衆国艦隊の戦艦ミズーリの艦上で、大日本帝国代表と聯合国軍代表との間で締結された九月二日の休戦協定のことを指します。

しかし、この日から講和条約批准の日までが日本の降伏期間として良いと思います。自分は、戦場で倒れた英霊の御霊に感謝の念を捧げています。これも、毎年八月一五日に行う行事です。






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