2016年1月20日水曜日

公認情報セキュリティマネージャ(CISM)の認定証です。

勤務先に、Information System Audit and Control Association(ISACA) 認定のCertfied Information Security Manager(公認情報セキュリティマネージャ、CISM)の認定証が届きました。



CISMの認定を受けたのが、2003年12月、もう12年が経過しましたことになります。
認定を受けた当時は、外資系の記憶装置製造会社に勤務していました。その会社で、メインフレームの記憶装置を制御するソフトウェアとセキュリティの担当でした。

CISMの認定を得ている事が、その後の転職活動でも有効でありました。我々のように、複数の企業に就業経験のあるものは、何らかの資格か認定を得ていることが珍しくありません。

ISACAは、米国の獅篭(シカゴ)に本部が所在しています。日本国内では、東から順に東京、名古屋、大阪、福岡に支部が設置されています。

国内四支部は、それぞれ対等の立場でシカゴの国際本部に所属していますが、同時に「ISACA 日本支部協同推進機構」を組織、会員のために協同活動を行っています。

認定は、三年に一回更新され、新たに認定証が発行されます。写真は、その認定証です。

認定の更新にあたっては、能力維持にため、年最低20ポイント、3年間で120ポイントのCPE呼ばれる能力維持活動が義務付けられています。

国際本部は、無作為に監査対象を抽出、CPEの証明の提出を求めることがあります。筆者は、公認情報システム監査人(Certified Information Systems Auditor、CISA)の認定を得ていますが、それぞれの監査対象になるという光栄を有しています。

CISAとCISMの他に、公認ITガバナンス専門家(Certified in the Governance of Enterprise IT、CGEIT)の認定を受けていますが、監査対象になれば目出度く三冠達成ですが、御免被りたいです。

CISA、CISM、CGEITで、年間$330払い込む必要があります。幸い会社が負担してくれているので助かってますが、大学二年生高校三年生と二人の息子を抱えるので自腹だとすると、軽い負担でありません。

三年に一度送られてくる認定証。こうした認定者が社員にいることが、官庁の入札条件になっていることがあります。会社にとっても、自分にとても飯の種であることが間違いないので、こうした認定、認定証を大事にしています。

ISACA東京支部

ISACA


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