2016年1月6日水曜日

北朝鮮の水爆実験強行と中東情勢

北朝鮮が、水爆実験を強行した発表した。我が国政府や米国、韓国、支那も事実関係の確認に追われていることと思われます。

今回の水爆実験は、世界各国に冷水を浴びせ掛ける事態になりました。北朝鮮の核実験は、我が国への直接的な脅威の顕在化に他なりません。





北朝鮮、4回目の核実験「初の水爆実験」と発表

安倍首相発言詳細「日本の安全に対する重大な脅威、強く非難する」

初の「水爆実験」、米国の譲歩引き出し狙う さらなる軍事挑発も

加えて、沙地亜剌比亜と伊蘭との国交断裂は、日本のエネルギー供給路への大いなる脅威です。ホルムズ海峡の封鎖という悪夢が現実感を伴ってたと思われます。

ホラズム海峡に最も影響を受ける先進国は、我が国です。米合衆国は、シェールガス革命により、ホラズム海峡ルートへの依存度が下がっています。豪州は、元々資源大国。つまり、アジア大洋州諸国の先進国で、エネルギーの供給面で最も脆弱なのは、我が日本と言うことになります。だから、ホラズム海峡への自衛隊派遣が課題になったのですね。

核兵器に関しては、米ソ(露)間では、新戦略兵器削減条約など核弾頭の削減が進んでいます。しかし、支那共産党や北朝鮮などでは新型弾道弾や核弾頭の配備や開発が進み、我が国周辺の脅威は増すばかりです。

昨年は、安倍政権が推し進めた安全保障法制制定に動きに対して、一部の現実的な勢力を除いた野党各党、官公労、日教組、SEALDsなどが、近視眼的で観念的な主張を繰り広げた一年でした。

我が国は、支那に追い抜かれたと言っても、世界第3位の経済大国です。国家に対する直接間接の脅威や経済的リスクなどに、迅速に対応していかなければなりません。そうでないと、一億以上の人口を抱える国家の安全と継続性が脅かされます。

しかし、残念がら我が国単独で日本国の安全と保つことは困難です。そこで、必要になったのが限定的な集団自衛権容認と安全保障法制と理解しています。

この度の国際的事件は、日本の安全に必要なことが何かということを改めて考える、絶好に機会であり、国会議員諸氏には重箱の隅を突くような不毛な議論は避けて頂きたいと熱望するものであります。

安倍政権打倒を声高に叫んだ、一部を除く野党各党関係者、山口二郎、大江健三郎、関口宏、古舘一郎、佐高信、田中優子、福島瑞穂、辻元清美、田嶋陽子、石田純一、坂本龍一、澤地久枝、瀬戸内寂聴、茂木健一郎、森永卓郎、落合恵子、寺島実郎、河野洋平、小林節、村山富市、鳩山由紀夫、菅直人、古賀誠、野田聖子などの諸姉諸兄、SEALDsなる烏合の衆、プロ市民諸君。
この事態を如何に考察するか、貴兄らのご意見を承りたい。

加えて、日本共産党委員長の言によると、日本周辺にリアルな危機はないそうです。その現実感がなく、空想としか思えない発想にも驚かされます。
この方達が、連合政権など構築したら、まさに脅威です。

共産・志位委員長「中国、北朝鮮にリアルな危険ない」

我が国は、今年から任期2年の国連安全保障理事会非常任理事国でした。この機会に非常任理事国であったことは、外交上安全保障上、極めて好都合でありました。
政府には、その機会を十分に活用し、我が国も安全に寄与していただきたい。


0 件のコメント:

コメントを投稿