今日は、長男の二十歳の誕生日になります。嫁は、誕生日祝いとして財布を贈る事にしました。
自分は、大人になった通過儀礼として、一杯飲みに連れて行こうと思います。
長男が生まれた前日、自分は出張で札幌にいました。その年は、毎週水曜日から金曜日まで札幌出張という生活を、ほぼ一年か続けいました。
そこで出産予定日前後2週間だけ、出張を猶予して貰うことを、取引先に承知していただいていました。そこで、前祝いということで、お客様とすすきのでガンガン飲みまくり、ホテルに戻ったのは午前2時頃、30分遅刻して営業所に顔を出しました。
営業所では、事務の女性が30分以上前からご家族の方から何回も電話があったとの。当時は、携帯電話が一般的でなく、営業所の固定電話に連絡をあったわけです。
伝言で指定された電話番号にかけ直すと、義理の妹からの電話で、西埼玉中病院で無事に生まれたとのこと、体重3300gなどと、取り急ぎ教えてくれました。
嫁は、出産のために実家に滞在していたのですが、間の悪いことに義父義母とも一泊の予定で外出、夜中に陣痛が始まり、自宅にいた義弟と義妹が車で病院に担ぎこみ、分娩室で出産で苦しんでいる丁度その時間帯は、自分は同僚やお客さんと、前祝いと称してすすきのでガンガン飲んでました。
その日は金曜日で、羽田着の最終便を予約していました。JALやANA、JASなどに電話を掛けて早い便への変更を頼んだのですが、結局無駄でした。
実家の兄に頼んで、病院に様子を見に行って貰ったのですが、大事な時期に何をやっているんだと無茶苦茶怒られましたね。
当時、横浜市港北区(日吉、慶応大学の野球部、ラグビー部のグラントの近く)に住んでいたので、翌日に所沢の実家に車で移動、病院で長男と対面を果たしました。その時の写真がありますが、恐恐と長男を抱いているのが分かります。
気がついたら、あれから二十年。早いものですね。
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