その間、センターは完全に建て替えられて、かつての面影はなくなりました。しかし、元患者仲間とは年に一回か二回ほど集まり、思い出話をしています。
自分は、日本の社会保険制度に命を救われたと考えています。高額療養費制度により、医療費は一定額の負担ですみます。このような制度がなければ、自分の命はなかった思います。
その日本の社会保険制度は、国家が安定であればこそ、維持できると思います。確かに、社会保険制度、年金制度など社会保障制度全般は改革の必要があり、このままでは破綻の危機にあります。
しかし、その改革を実施することのできるのも、国が安定であればこそです。
では、国家の安定とはなんでしょうか。自分は、国の安全が保障されていることだと考えています。そして、国家の安全保障を担保しているの、現在のところは日米同盟であり、日米安全保障条約であり、陸海空自衛隊の精鋭達です。
憲法九条を完全に否定しません。しかし、それは理念であり、現実に対応する方法論になり得ていません。
自分が信条とするプラグラティズムの発想からは、今回の安全保障法制こそ、不完全ながらも国家の安定を保障する一歩となり得るものと確信しています。
退院してから丸三年です - リハビリテーションにご理解を
退院して二年が経ちました
10月10日に、国立障害者リハビリテーションセンターで、「2015 リハ並木祭」が開催されます。リハビリテーションをご理解戴くためにも、是非ご来場下さい。
「第36回 リハ並木祭」 開催案内
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