2013年2月23日土曜日

八国山と将軍塚(2)

再び、埼玉県所沢市と東京都東村山市の境に位置する八国山です。
下掲は、所沢市側に位置する将軍塚とその説明です。将軍塚の伝承が欠かれています。
将軍塚説明

八国山の稜線沿いにある両市が設置した説明板です。何れの稜線に沿って設置され、示し合わせたようにかち合わない場所にあります。
八国山緑地所沢    八国山緑地東村山

八国山の稜線です。右側が所沢市、左側が東村山市です。これを見れば、八国山が両都県、両市に跨っていることが良く分かりますね。
しかし、残念ながら知名度の差なのか、トトロというと東村山市というイメージが拭い切れないみたいです。所沢だけと言いませんが、八国山は両市に跨っていることは理解してい欲しいところです。
八国山稜線

2013年2月20日水曜日

八国山と将軍塚

八国山の将軍塚
将軍塚


これは、埼玉県所沢市と東京都東村山市に位置する八国山にある将軍塚です。この八国山の稜線は、埼玉県と東京都の都県境で、この将軍塚は所沢市になります。と言っても、ほんの10メートル程度の距離なんですがね。

八国山は、アニメ映画「となりのトトロ」では、七国山として登場すると言われています。ただ、山崎駿監督が明言した訳ではないので、実際のところはどうなんでしょうかね。まあ、深く追求すべきでないのかな。

ただ、八国山は子供の時の遊び場であったことは間違いなく、所沢側と東村山側の子供達がかち合ったりすると、ある種の緊張感にありましたね。まあ、子どもの世界では、よく有りがちのね。

ここ2~3年、時たま八国山の写真を撮る時があります。決して上手い写真ではありませんが、デジカメの作品を見て楽しんでます。

2013年2月16日土曜日

ロシアに隕石が落下だそうです。

ロシアに推定10トンの隕石が落下したというニュースが報道されました。
まず、今回の隕石落下で大変な状態にあっている皆さんにお見舞いを申し上げます。

以前から宇宙に関する事に興味があったこともあり、この報道も昨晩に放送されたTVニュースを何回も見て、今朝の朝刊も隅から隅までじっくり読みました。

産経新聞
推定10トンの隕石か 直径6メートルの落下跡 700人以上手当て
2013.2.15 22:40 [ロシア]

ロシアの隕石落下に伴うとみられる振動を記録した地震計の波形(気象庁提供)

ロシア南部ウラル地方のチェリャビンスク州周辺で15日あった隕石落下で、ロシア内務省によると同州の3カ所に破片落下の痕跡が見つかった。人口密集地への落下は免れたが衝撃波で大気が激しく振動。チェリャビンスク市によると、割れたガラスの破片による切り傷などで725人が市内で手当てを受けた。非常事態省によると、各地で112人が入院した。死者はいなかった。

ロシア地理協会チェリャビンスク支部の解析によると、隕石は低空突入の圧力のため高度70~30キロで3回爆発した。白い閃光を広範囲に放ち、爆発音はやや遅れて響いた。最初の爆発が最も大きかった。南東から北西に向け白煙を引いて空を横切りながら、地上に対し45度の角度で落下した。

ロシア宇宙庁によると、隕石は秒速30キロで空を横切った。チェリャビンスク州によると、州中部のチェバルクリ近郊の湖に張った氷に、隕石落下によるとみられる直径6メートルの穴が見つかった。ロシア科学アカデミーは15日、落下した隕石の重さは推定約10トンだと発表した。(共同)


思わず、恐竜の絶滅が絶滅した有力原因とされている巨大隕石衝突仮説を思い出したました。

T-K境界

それと、ロシア帝国時代に起きたツングースカ大爆発。

ツングースカ大爆発

こういった話題は、興味が付きません。今回の隕石落下の学術調査の結果が、早目に発表されることを希望します。ニュートンが、来月号当たりで速報しそうな気がしますね。

2013年2月14日木曜日

零式艦上戦闘機五二型 発動機始動見学会&解体見学会

航空記念発祥記念館の零式艦上戦闘機五二型の発動機始動見学会と解体見学会の要項が発表されました。
今回は、早い者勝ではなく、抽選になりました。双方で、一人一回だそうです。早速往復はがきを用意します。

●日本の航空技術100年展イベント情報申込み●

抽選なので、当選出来るかわかりませんが、応募だけはしておかないと絶対後悔しますからね。

2013年2月13日水曜日

緊急通院

2013年2月11日の休日の午後6時頃、天長節の日、建国記念の日ともいいますね。土曜日日曜日休日はスポーツ倶楽部に行くのが日課で、今日も午後6時半頃に通いました。1時間程トレーニングをし、サウナに入り、自宅に帰る前に実家に所用で寄ろうと思ったところ(自宅は実家から10分の距離です)、急に調子がおかしくなりました。それも、単なる不調ではないのは分かりました。
回復を待っていたところ、実家の家族の強い勧めもあり、病院に行き診察を受けることにしたところ、たまたま主治医が当直で直ちにMRIを撮影、検査することになりました。結果、前回のMRIの結果から特に変化無し、今回も異常はないということになったのですがね。

今回は、異常なしという診断でしたが、一時的には何時もとは異なる不調は感じたのは間違いありません。
私の高次脳機能障害もそうですが、何らかの後遺症、病気を抱えている場合は、異常を感じた際には早目に病院に相談してみることが必須ですね。素人判断は、絶対に避けなければと、肝に銘じなければと思います。

2013年2月10日日曜日

遠隔操作ウィルス事件、犯人逮捕さる

4人の誤認逮捕者を出した遠隔操作ウィルス事件で、合同捜査本部が容疑者を逮捕しましたね。
江ノ島で見つかったUSBメモリが付けられた猫を手掛かりにして、防犯テレビの映像を解析したと報道されています。

まず最初に、容疑者の逮捕に至った捜査関係者のご苦労に敬意を表します。社会的にも関心の高い事件ですし、今後の影響を考えても犯人の逮捕を願っていました。

しかし、正直なところ犯人の検挙は難しいだろうと考えていました。報道された範囲での感想ですが、ネット社会の穴を付かれたなと思っていました。
合同捜査本部は、極めて正統的な手順で逮捕に至ったという感想があります。証拠を少しづ収集、犯人の行動を探っていくという、正統的な方法だったのでしょうね。

ただ、情報セキュリティ業界にで糧を得ている者としては、デジタルフォレンジックの手法を以って犯人検挙に繋げて欲しかったですね。

まだ、報道されたばかりで詳細が明らかになっていくのが、これからでしょう。また、犯人は容疑を否認をしいるようです。本件は、これからも、注視していく必要がありますね。

コミケ大量殺人予告容疑、30歳男を逮捕
2013.2.10 08:46

遠隔操作ウイルス事件で、インターネット掲示板で同人誌即売会での大量殺人を予告して業務を妨害したとして、警視庁などの合同捜査本部は10日、威力業務妨害容疑で、東京都江東区のK容疑者(30)を逮捕した。同日早朝から片山容疑者の自宅を家宅捜索しており、4人が誤認逮捕された事件の全容解明を進める。

神奈川県藤沢市の江の島の防犯カメラ映像で、記録媒体付きの首輪をネコに付けた人物をK容疑者と特定。合同捜査本部は記録媒体を「真犯人」のものと断定しており、K容疑者が真犯人の疑いが強いとみている。家宅捜索では、江の島に行った際に使ったとみられるバイクなどが押収された。

捜査関係者によると、K容疑者は昨年8月9日、ウイルス感染した愛知県内の男性のパソコンを遠隔操作し、ネット掲示板「2ちゃんねる」上に「コミケ(コミックマーケット)で大量殺人する」などと書き込み、運営者側の業務を妨害した疑いがもたれている。

産経新聞



2013年2月8日金曜日

国立障害者リハビリテーションセンター

国立障害者リハビリテーションセンターは、私が延にして二ヶ月強に渡った入院生活を送った医療機関です(National Rehabilitation Center for Persons with Disabilities、略称NRC若しくは国リハ) 。
NRCは、急性期リハビリテーションが終わり回復期に入った患者が入院してきます。じゃあ、急性期と回復期の違いは何かという話になりますね。脳出血など、高次脳機能障害を発症した場合、何らかの障害が顕在化している可能性が高いのですが、リハビリは早期に開始することが、その後の回復に有効であり重要と言われています。私も、救急病院で意識が戻った時の看護師さんからの簡単な質問から始まり、その後はリハビリスタッフの皆さんによる急性期リバビリが早期に開始されました。

本来、救急病院は二週間で退院する予定でしたが、病状の関係でNRCに転院するまでに一ヶ月以上かかりました。

NRCで回復期リハビリテーションを行ないました。NRCに入院している患者は、回復期リハビリテーションの患者が多くと言うか、急性期の患者は皆無です。そう、NRCに入院している患者は、回復期だけなのす。怪我にしろ、内科系の疾患にしろ、NRCに入院した高次脳機能障害の患者は、最初に入院した医療機関で急性期のリハビリテーションを終えた、回復期の専門的なリハビリテーションが必要と判断された、希望した患者が主体なのです。

私は、左側頭葉の脳出血による脳血管障害で発症した失語症の回復が、リハビリの目的でした。幸い、手足の麻痺の兆候は見られないとの診断であったので、リハビリは言語の訓練が主体でした。

NRCは、回復期の患者を受け入れるだけでなく、リハビリテーションに係る調査・研究、相談や指導者の養成等を行う総合的な施設されています。自分が、入院や通院している時にも、多くの見学者や実習生が訪れていました。また、車椅子や義手義足等の装具の共同研究者、メーカーや研究機関、学術機関の関係者なども頻繁に来ていました。
まあ、看護師さんが言うには、NRCは研究機関でもあるので、見学者や研究者が来訪して見学するのは仕方ないのだが、患者さんにとっては迷惑でしょうね、とちらりと本音が。自分も、そう思うことがありました。しかし、このような施設が必要なことも事実で、その成果が全国各地の医療機関に波及して、リハビリテーションの質の向上に繋がることを願ってやみません。

ところで、NRCの施設内に自動車の教習施設もあるんです。何のためかというと、障害者の自立支援のために自動車運転訓練も実施しているためです。自分も主治医に自動車運転訓練を申し込んだところ、有無を言わさず時期尚早と言われてしまい、断念しました(現在も、運転は控えています)。
施設内には、障害者用の身障者用の操向(運転)装置を施した自動車も用意され、訓練や技能検査なども行われていると聞きました。

リハビリテーションの充実を謳った医療機関は増えてきましたが、NRCはその総本山と言えますね。自宅に、そのような医療機関が有ったことは幸運でしたね。
(^○^)

2013年2月6日水曜日

政府、内閣情報政策監を新設

産経新聞と時事通信の報道なのですが、政府が内閣官房に「内閣情報政策監」というポストを新設するようです。
内閣情報政策監は、内閣危機管理監と同等の権限を持ち、20に人のスタッフも配置されるとのことです。
政府の情報セキュリティの強化が叫ばれている割には、内閣情報セキュリティセンターは性格がハッキリしないし、経済産業省、防衛省、総務省、警察庁の個々の省庁の情報セキュリティ政策のバラバラ感が否めなかったですね。

内閣危機管理監は事務次官級ポストですから、内閣情報政策監も同等なのでしょね。かなり強い権限を持った人事と言えます。
昨今、某国からのサーバー攻撃の脅威が取り沙汰されています。また、サイバー空間での安全保障の強化のためにも、この内閣情報政策監の新設が、効果あるものであることを期待しています。


サイバー攻撃防御へ 内閣情報政策監を新設
2013.2.5 01:32

 政府は4日、府省ごとに整備している電子システムの一元化と、政府一体となったサイバー攻撃対策を進めるため、内閣官房に「内閣情報政策監」を新設する方針を決めた。各府省が独自のシステムで対処する「縦割り」の仕組みを改めることで、各府省で相次ぎ発生するサイバー攻撃を官邸主導で防御する仕組みにする。3月末に内閣法などの改正案を国会に提出、会期内の成立を目指す。

 野田佳彦政権は、府省全体で1500を数える情報システムの一元化を目指すため、昨年8月に各府省のシステムを統括する政府CIO(最高情報責任者)を設置、リコージャパンの遠藤紘一元会長を起用した。しかし、法律上の位置づけがない政府CIOは「外部有識者」と扱われ、首相への提言にとどまり、各府省に直接の指導が行えない問題があった。

 一方、平成17年には、警察庁や防衛省の出向者を集めて各府省のサーバー監視や注意喚起を行う内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)を設置した。ただ、NISCはサイバー攻撃を受けたときの対応が主任務になり、攻撃を受けた府省側に報告義務はなく、有効な防御策を取れていない問題も抱えていた。

 「内閣情報政策監」は、政府CIOに法的位置づけと権限を与えたものだ。内閣危機管理監と同列に位置付け、システム改革で各府省を一段上から指揮できるようにする。情報政策監の下には実動部隊となる補佐官を約20人配置する。

米国は、ニューヨーク・タイムズ紙がハッカー攻撃を受けたときに政府を挙げてサイバー攻撃の防御に力を入れている。政府も、内閣情報政策監の新設により各府省のシステムの統合を加速化させ、サイバー攻撃に一元的に対処できるシステム作りを急ぐ。

 当面は府省ごとに異なる旅費や交通費の管理システムを共通化することで行政コストの縮減も目指す。

 政府CIOの遠藤氏は「各省庁個別のシステムであれば弱い部分が狙い撃ちされる。国が一体となり強固な電子システムを構築すべきだ」としている。

 サイバー攻撃 インターネット経由で標的のコンピューターやネットワークに不正にアクセスし、相手の国や企業に損害を与える行為。データの流出やシステムの機能不全を引き起こす。今年1月には農林水産省のパソコンが攻撃を受け、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉に関する機密文書が流出した疑いが出ている。

産経新聞



「内閣情報政策監」新設へ=政府

 政府は5日、府省の情報システムを統括する「内閣情報政策監」を内閣官房に新設する方針を決めた。政府の情報システムの更新を一元的に担うとともに、首相官邸が中心となってサイバー攻撃対策に取り組む態勢を整える。2013年度の設置に向け、内閣法など関連法改正案を今国会に提出する。 
 政府は昨年8月、政府情報化統括責任者(政府CIO)を設置し、リコージャパン顧問の遠藤紘一氏を起用。政府全体で約1500ある情報システムを見直し、電子行政の効率化を進めている。しかし、政府CIOのポストには法的根拠がなく、各府省を十分に指揮できていなかった。内閣情報政策監は、政府CIOに法的権限を持たせる形となる。

時事通信

��2013/02/05-19:10)



2013年2月4日月曜日

2月は、情報セキュリティ月間です。

2月1日から同28日までは、情報セキュリティ月間です。同月間に当って、内閣官房長官メッセージが発表されています。情報セキュリティ対策は、国民自ら講じいて欲しいとの内容です。まあ、至極全うな内容ではありました。

国民を守る情報セキュリティサイト

平成25年2月1日 情報セキュリティ月間における内閣官房長官メッセージ

大丈夫? 政府の情報セキュリティ対策(IT Pro)