2006年4月29日土曜日

政府がウイニー対策ソフトを開発

政府がウイニー対策ソフトを開発するというニュースがありました。以下は、読売新聞Webからの引用です。

政府の「情報セキュリティ政策会議」(議長・安倍官房長官)は28日、国内で相次いでいるコンピューターに絡んだ情報漏洩(ろうえい)を食い止めることを目指し、133の施策を盛り込んだ行動計画「セキュア・ジャパン2006」をまとめた。

 ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」を介した情報流出では、国が独自に流出防止ソフトの開発に乗り出すと明記した。

 パソコン内部に蓄積されたデータを常時監視し、外部へ移動させようとするなどの異常があった際は、パソコンの動きを一部抑制する仕組みを検討している。

��2006年4月28日22時43分 読売新聞)



ウイニー対策というより、情報漏洩全体を防止しようとしていますね。データの転送が職務上必要な人とそうでない人を明確にして、不必要なデータの転送をロックしてしまうのでしょうか。トラステッドコンピューターの応用のような気がします。もっと、詳細な情報が知りたいところです。

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