東京三菱銀行とUFJ銀行は11日、予定通り来年1月1日に合併してコンピューターシステムを統合しても、重大な問題は起こらないとの最終判断を固めた。来週中にも金融庁に説明する見通しだ。
東京三菱銀とUFJ銀は、システム統合に万全を期すため、合併を当初予定していた10月1日から3か月延期した。
��2005年11月12日3時17分 読売新聞)
これで、合併銀行が2006年1月1日にスタートすることが正式に決定しますね。単にシステムの統合の難しさだけでなく、異なる企業文化を如何に融合させるか、大きな課題ですね。そして、その企業文化に影響される情報セキュリティの融合も、また難しい宿題であろうと思います。
とある銀行のシステム関係者から銀行の合併での頭痛の種は、預金通帳だという話を聞いたことがります。A銀行とB銀行が合併した場合、一時期において3種類の通帳が出回ることになります。
旧A銀行の通帳
旧B銀行の通帳
合併銀行の通帳
預金者の中には、通帳の記帳をせずにいる人もいますから、新銀行の通帳に一本化されるまでには、結構時間を食うし、旧通帳のサービスを停止の時期の選択も課題のようです。
今回の合併、滞りなく行われることを期待します。私も給与振込みはUFJ銀行なもので。
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