本日は私事です。先週の土曜日、自宅PCが突然、大不調に。ハングアップして動かなくなり、仕方なくリブートを試みても、ブートエラーになる始末。起動FDでブートさせ、Windowsの再インストールを行いました(以前に同じような現象をこれで回復)。しかし、これも途中でエラーで失敗。元来はメインフレームエンジニアの小職はすっかりお手上げです。
今のPCは、平成12年、西暦2000年に購入したもの。OSはWindows MEというベテラン、IBMにユーザ登録はしてありますが、今まで世話になったことのない、サポートセンターに初めて電話しました。自分としては、付属のリカバリーキットを使って、初期化するしか手はないと思っていたのですが、一応プロに相談。ハードディスクは2分割してあり、住所録や写真などはDドライブあるので、Cドライブにある小職と我妻のメールのデータ等をDOSプロンプトでDドライブにコピーしたので、その状況を説明したところ、電話対応の若い女性は無情にもFDISKでフォーマットが必要とのこと。それでは、Dドライブのデータも消えてしまうではないかと。FDISKが本当に必要か、執拗に確かめたところ、困ったように、それでは保障はしないけど、FDISKなしで試して、駄目だったらデータは諦めて欲しいとのこと。PCに素人のメインフレームSEとしては、Cドライブのフォーマットで十分の筈。
FDISKなしで、リカバリーキットでの初期化に挑戦、途中で何度もエラーが発生、その度に電源を落として、しばらくしてから起動FDからブートしてに再トライ、Windows98をインストール、その後MEにグレードアップ、最後まで無事に終わったのがAM3時でした。シャワーを浴びて、布団に転がり、7時半頃起きて、Officeのインストールやら、Browserやメールソフト導入など、必要なソフトインストールやカスタマイズが終わったのは日曜の夕方でした。思ったとおり、FDISKは不要でした。
一番困ったのがメールソフト。我が家ではメーラーとしてNetscapeの4.7を使用、これが見つからないのです。ようやくダウンロードして、セットアップ、避難したメールデータをインポートしました。が、私のミスで我妻のメールとアドレス張一部をロスト。我妻は、PCのメールはほとんど使ってないから、かまわないとのこと(彼女は、携帯メールが主要な通信手段)。ありがたし。
いまだに原因はわかりません。個人用データの殆どをDドライブに保存しておいたのが、復旧作業の上で大きな助けとなりました。古いPCなので、CD-ROMドライブしかなく、外部メディアにバックアップすることができませんでした。今回の件で、データの外部メディアへのバックアップの重要性を再認識しました。次回のPC更新時には、バックアップという事を念頭に入れて機種の選択をしようと思います。まあ、本当はその前に財務最高責任者の承認を得るのが一苦労なのですが。
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