私の手元に2枚の資格登録証カードがあります。日本情報セキュリティ監査協会(JASA)認定の公認情報セキュリティ監査人補(CAIS)、日本情報処理開発協会(JIPDEC)認定のISMS審査員補の登録証カードです。私の顔写真と氏名、登録番号、有効期限など記載され、双方とも似ような作りです。
私は、この他にInformation System Audit and Control Association(ISACA)認定のCISA(Cetified Information System Auditor 公認情報システム監査人)とCISM(Certified Information Secuirity Manager 公認情報セキュリティマネージャ)でもあります。しかし、CISAとCISMはレターサイズの登録証(勿論、英文)は送られてきますが、先の2枚のカードような立派なものありません。毎年、12月31日が期限の簡単なカードです。氏名が記載され、そその脇にCISAとCISMの印字があるだけです。至極簡単な作りで、1枚でCISAとCISMを兼用する、まあ合理的なんでしょうね。以前は、結構立派なカードが送られて来た時期があったとも聞きますが、私がCISAになって以降は、現在の簡単なカードです。
今年の試験で、新たなCISAとCISMが誕生しました。そういった方々が既にISMS審査員や情報セキュリティ監査人であった場合、登録証カードの違いに驚かれるような気がします。
JIPDECやJASAとISACAでは、組織の成り立ちが根本的に異なるので、単純な比較は危険ですが、日本とアメリカのある種の相違を表しているようで(良い悪いということでなく)、ちょっと面白いと思いました。
ところで、立派な2枚のカードですが、活用する機会はあるのでしょうか。ISMS審査員補の方は、審査の際に提示を求められるのでしょうね。しかし、CAISの方は、どうなのかな。
以上、あくまで私見ですが、雑談までに。
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