このような手順を踏む理由を説明します。Facebookは、投稿を後から検索するのが面倒ですが、Blogであれば検索機能で、追跡が容易だからです。自分は、BlogとFacebookの投稿を、恒久性と追跡可能性で使い分けています。
そもそもの発端は、『映画「はだしのゲン」所沢上映委員会』主催とする映画を推奨する投稿が、ある方からFacebookの投稿に上がったことです。
ご存知のように、「はだしのゲン」は、2013年8月に松江市教育委員会が市内小中学校に閲覧制限を要請したことで、賛否両論が巻き起こりました。
私は、この「はだしのゲン」は、連載途上から極めて政治性に高い作品に変質したと認識しています。同様な認識は少なくなく、閲覧制限の是非とは別に、作品や作者、支援団体の政治性に危惧を抱かざるをえません。少なくとも私は。
その政治性の証が、『映画「はだしのゲン」所沢上映委員会』に連なっている後援団体に明確に現れています。当該団体は否定するでしょうが、日本共産党系かもしくは影響力が強い団体ばかりです。
団体名
所沢地区労働組合協議会 埼玉県労働組合連合会 共産党系
所沢市教職員組合 埼玉県教職員組合 共産党系
埼玉県高等学校教職員組合所沢支部 埼玉県高等学校教職員組合一橋派
新日本婦人の会所沢支部 新日本婦人の会 共産党系
所沢歴教協 一般社団法人・歴史教育者協議会
年金者組合所沢支部 全日本年金者組合 共産党系
自治労連所沢市職員組合所沢支部 日本自治体労働組合総連合 共産党系
埼玉土建所沢支部
民主商工会 全国民主商工団体連合会 共産党系
国民救援会所 日本国民救援会 共産党系
所沢平和委員会 日本平和委員会
所沢革新懇 平和・民主・革新の日本をめざす全国の会 共産党系
マスコミ・文化九条の会
Facebookに投稿された方は、この党派性の強さを認識されたのでしょうか。それとも自分の危惧は筋近いなのでしょうか。
自分は、これらの後援団体名を見ただけで、自分の子供が観覧することを許す気にならない団体ばかりです。
それは、自分が十代の時が丁度1970年代と重なり、浅間山荘事件や山岳アジト事件、新左翼過激派による血で血を洗う内ゲバ事件などにリアルタイムで接し、党派性の強い団体に対する嫌悪感が拭い切れないからだと思います。
��自分の長男と次男は、大学一年生と高校二年生なので、今さら親の言うことを正面から聞くこともないでしょうが)
投稿された方は、無邪気なのか、確信的なのかは分かりませんが、「夏休みのご家族でのご参加」と推奨されています。しかし、後援団体の党派性に関しては、如何に考えているのか疑問です。恐らく、その方からは回答は得られないものと思いますが、地域の話題が中心のFBグループの投稿としては、如何なものかと思います。
ある党派、そして政党の批判と取られても致し方ないでしょうね。まあ、如何に批判されようが、考えを変える気は更々ありませんが。
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