本日は、情報システムコントロール協会(以下ISACA)東京支部の月例会です。
以前、私は月例の担当を長く務め、東京支部でも最長不倒記録を樹立しました。そのうち、働きが悪いので首になりましたが、良い思い出となりました。
ここで、改めて月例会の意義について考えてみたい。
ISACAは、CISA、CISM、CGEIT、CRISCを認定していますが、継続教育を義務付けています。これは、専門家としての技量、知識を維持することが必要であるとの方針からです。
CISA継続教育(CPE)プログラムについて
継続専門教育 (CPE: Continuing Professional Education)方針(以下CPE)とは、会員に対して専門家としての技量、知識を維持し、向上することを期待しています。ISACAは毎年一回、その年のCPEのポイントを申告すること義向けています。年に最低20ポイント、三年間で12Oポイント以上が必要になります。
システム監査技術者等の高度情報処理技術者試験等々、情報処理推進機構所管の試験では同様なシステムはありません。しかし、ISACAだけでなく国内の各種の資格や能力検定試験等でもスキルの維持を認定にあるように思われます。
月例会は、現在のところは6月を除き毎月開催されています。これに6月の総会での基調講演をく加えれば、一年間合計で12時間になります。継続教育
従って、開催時間は二時間なので、総会を含めれば一年で合計24時間、これはCPEとして24ポイントとして換算できます。私の経験では、月例会と総会を出席で24ポイントという数字は、それほど難しいものではありませんでした(あくまで、私の経験上ですが)。
この一年で最低20ポイント、三年間で120ポイントが必要な訳で、やはり月例会が会員資格維持に重要な要素であることは間違いありません。
差し出がましい記事ですが、かつての支部役員として、会員の皆さんへのアドバイスです。
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