2009年1月28日水曜日

2008年度情報セキュリティ監査シンポジウム in Winter

2009年2月27日に日本セキュリティ監査協会主催のセミナー開催されます。
’『 公正かつ公平な情報セキュリティ監査を目指して 』  ~保証型情報セキュリティ監査の促進に向けて~’と題して、保証型情報セキュリティ監査プロジェクトの報告が主体です。その他、政府の情報セキュリティ第2次基本計画、情報セキュリティ監査における監査手続ガイドラインについての発表も行われます。監査手続きガイドラインは、私も作成プロジェクトメンバーとして一部の執筆を担当していましたので、このセミナーには早速申し込みました。

2008年度情報セキュリティ監査シンポジウム in Winter

情報セキュリティ監査に興味がある方、現に実務として取り組まれている方などなど、参加してみては如何でしょうか。
 

2009年1月21日水曜日

情報セキュリティ格付け 第一号

昨日(2009/1/20)は、ISACA東京支部1月度月例会でした。テーマは、「 情報セキュリティ格付け制度の目的と意義」と「 インディケーション評価の概要」でした。それぞれを株式会社アイエス・レーティング調査研究部長の三好氏、同主任研究員の清水氏に発表して頂きました。

おりしも、同日の日本経済新聞、日経産業新聞に株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリが情報セキュリティ格付け第一号を獲得したとの記事が掲載され、正に宜にかなったテーマでありました、とすると自画自賛となってしまいます。というのは、今回の月例会テーマは私の持ち込み企画で、昨年末に東京支部教育委員会に持ちかけたからです。

しかし、よく集まりました。テーマへの関心が高かったのだと信じたいです。来場者の皆さんが暇だっただけとは思いたくないですね。

参加申し込みで700名弱、実際の出席率も6割を超したのではないでしょうか。支部教育委員長の下道氏も感心していました。

情報セキュリティ格付け第一号

情報セキュリティ格付とは

ところで、何故に小職がこのテーマを推薦したかと言えば、この情報セキュリティ格付け制度に推進に関わっているからです。現在のところ、格付け制度は正規の格付け審査とインディケーション評価とで成り立っています。私の所属企業で、後者の評価基準作成を請け負い、今回の発表者である清水氏と共同で作業を行いました。その際に弊社の担当者として、小職が指名さたのです。
そのような訳で、何とかこの情報セキュリティ格付け制度を紹介したいと思い、ISACA東京月例会で紹介をしようと思い立った次第です。会員にCPEとしての申請が可能な、教育機会の提供という月例会の趣旨にも合致すること考えています。ISACA大阪支部の月例会にても、三好氏が講演予定です(私の紹介ではなく、別ルートで依頼があったそうです)。
今後も機会があれば、この情報セキュリティ格付け制度を紹介していきたいと思います。なんせ、社名でもあるので。
株式会社アイ・エス・レーティング

2009年1月12日月曜日

ISACA会員資格更新

昨年末、ISACA会員資格の更新手続きを行いました。更新手続は、CISA/CISMのCPEポイントの報告と会費支払い行う必要があります(CISA/CISMフォルダーでなければ会費支払いのみ)
期限が2009年1月末なので、会員のほとんどの方は更新手続き済みだと思います。

2008年のCPEは、46ポイントでした。毎年40ポイントを目標としているので、昨年も着実にポイントは積み上げることができました。
会費は、下記の構成になっています。
Membership Fees
2009 Basic Membership Dues $130
Tokyo Chapter Dues $80
Certification Fees
2009 CISA Maintenance Fee $40
2009 CISM Maintenance Fee $40
Total $290
Certification Feesは、資格フォルダーだけに課金されるので、Membership Feesのみの方も居られる筈です。又、Certification Feesもどちらか片方だけの方もいます。2010年からは、新たにCGEITの分の課金も始まるので、私は$120の支払いが必要になります。
現在に本日現在(200/1/12)の円とドルの交換レートが1ドル90円なので、$290は\26,100ということになります。昨年の同時期のレートが1ドル110円なので、\31,900でした。
2008年  290 × 110 = 31,900
2009年  290 ×  90 = 26,100
31,900 - 26,100 = 4,100
一年間の為替レートの変化で、個人的には\4,100の経費節減になりました。この点は、万々歳なのです。
世界各国の各支部会員は、Membership Feesを一括して支払います。ISACA国際本部は、Basic Membership DuesとCertification Feesを除いたChapter Duesを各支部に送金します。もちろん米ドルで。となると、会員個人としては為替レートの恩恵を被るのですが、支部としては送金された米ドルを円に交換すると為替差損が発生します。
2008年  80 × 110 = 8,800
2009年  80 ×  90 = 7,200
8,800 - 7,200 = 1,600
昨年に比べ、会員一人当たり\1,600の減収要因になります。会員数を2000人と想定すれば、\3,200,000減となってしまいます。個人としては嬉しくとも支部としては、痛し痒しです。会員サービスの質を維持しつつ、今まで以上に支部予算の適切効率的な執行を心掛けなくてはいけないですね。

2009年1月8日木曜日

出張

昨日から一泊二日で、福岡まで出張して来ました。顧客での調査報告を行うためです。
移動手段は、「新幹線」でした。理由は、主治医から飛行機への搭乗を禁止されているからです。
鼓膜として移植した筋膜が完全に生着するまで、気圧の変化を咲避けなければならないそうで。

新幹線、新大阪までですと良いのですが、博多駅までは流石に遠いです。来週も出張予定です。当然、新幹線を利用します。飛行機なら日帰りですが、一泊する予定です。金曜日に行くので、一泊後の土曜日に帰京します。博多の夜を満喫できるのが利点ですかね。

疲れました。 (^_^;)

2009年1月6日火曜日

CGEIT - 特例処置による申請が締め切られました

2008年12月31日を以って、CGEIT(Certified in thr Gevernance of Enterorise IT)の特例処置により申請(無試験で職務経験のみでの資格審査)が締め切られました。

東京支部では、昨年8月末から三回、申請書記入ワークショップを開催しました。別途、大阪支部と名古屋支部でも一回ずつ開催をしました。

2009年1月6日現在、東京支部では52名の方がCGEITの認定を受けております。申請は閉め切られただけで、現時点で審査中の方も多数居られるので、最終的に何人になるか分かりませんが、当初の目標である50人の認定者実現は達成しました。国内三支部合計で70人を超せればと思います。

この後は、試験の日本語化などの検討など、更なる普及促進活動を企画していますというか、やらねばなりません。国内三支部会員の皆様もご協力をお願い致します。

2009年1月5日月曜日

謹賀新年

賀正

新年明けまして、おめでとうございます。
2009年の仕事始め、業界の皆様は初日からアクセス全開なのでしょうか。

さて、昨年は入院し5時間にも及ぶ手術を受けるという未曾有の経験を致しました。年賀状にも書いたのですが、健康には留意しながら一年を過ごそうと思います。

皆様の貴重なご意見など頂きながら、当Blogの更新を続けて参ります。昨年に引き続き、本年も宜しくお願い申し上げます。

2009年正月吉日