昨年末、ISACA会員資格の更新手続きを行いました。更新手続は、CISA/CISMのCPEポイントの報告と会費支払い行う必要があります(CISA/CISMフォルダーでなければ会費支払いのみ)
期限が2009年1月末なので、会員のほとんどの方は更新手続き済みだと思います。
2008年のCPEは、46ポイントでした。毎年40ポイントを目標としているので、昨年も着実にポイントは積み上げることができました。
会費は、下記の構成になっています。
Membership Fees
2009 Basic Membership Dues $130
Tokyo Chapter Dues $80
Certification Fees
2009 CISA Maintenance Fee $40
2009 CISM Maintenance Fee $40
Total $290
Certification Feesは、資格フォルダーだけに課金されるので、Membership Feesのみの方も居られる筈です。又、Certification Feesもどちらか片方だけの方もいます。2010年からは、新たにCGEITの分の課金も始まるので、私は$120の支払いが必要になります。
現在に本日現在(200/1/12)の円とドルの交換レートが1ドル90円なので、$290は\26,100ということになります。昨年の同時期のレートが1ドル110円なので、\31,900でした。
2008年 290 × 110 = 31,900
2009年 290 × 90 = 26,100
31,900 - 26,100 = 4,100
一年間の為替レートの変化で、個人的には\4,100の経費節減になりました。この点は、万々歳なのです。
世界各国の各支部会員は、Membership Feesを一括して支払います。ISACA国際本部は、Basic Membership DuesとCertification Feesを除いたChapter Duesを各支部に送金します。もちろん米ドルで。となると、会員個人としては為替レートの恩恵を被るのですが、支部としては送金された米ドルを円に交換すると為替差損が発生します。
2008年 80 × 110 = 8,800
2009年 80 × 90 = 7,200
8,800 - 7,200 = 1,600
昨年に比べ、会員一人当たり\1,600の減収要因になります。会員数を2000人と想定すれば、\3,200,000減となってしまいます。個人としては嬉しくとも支部としては、痛し痒しです。会員サービスの質を維持しつつ、今まで以上に支部予算の適切効率的な執行を心掛けなくてはいけないですね。
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