CGEITは、英語での試験が実施されます。東京会場でも数名の方が挑戦されます。日本語試験の実現、頑張らねばと思います。
さて、多くの方が合格を目指して受験されますが、200問で4時間、途中休憩無しの長丁場、少なからず方が不安を感じられています。当Blogでも何度か掲載しましたが、私の受験体験談再掲です(一部表現を変更します)。
1 時間を区切る
見直しの時間を含めて、事前に時間を区切った計画をたてましょう。私は、見直しの時間を一時間として、回答時間を4時間としました(私が受験した時は、250問5時間でした)。
2 必ず回答する
全て4択です。ブランクにすると0点、鉛筆倒しでも確率25%です。必ず回答しましょう(つまりブランクには絶対しない)。鉛筆倒しで回答した問題には、印を付けておきます。
3 長考しない
判らない問題を長考せず、取り敢えず解答をしておいて、次の問題にかかります。この問題にも印を付けておきます。長考は、焦りを招きます。
4 問題をよく読む
回答は必ずしも唯一の正解を求めるものではありません。
問題の傾向
(1)唯一の正解を選択
(2)唯一の間違いを選択
(3)最も適切なものを選択
(4)最も適切でないもの選
(1)と(2)は意外に易しいのですが、(3)と(4)は迷ってしまうことが少なくありません。しかも、この傾向の問題の方が多く出題されます。しかし、問題をよく読むとヒントが隠されています。問題を読むという行為、大事です。
5 見直し
全問回答後の見直しも重要です。2と3で保留した問題も考え直しましょう。 最初は分からなくても、全問を回答しているうちに、理解できるものもあります。段々と問題と回答の傾向を把握できていくことで、最初は迷ってしまった問題でも、後から読み直すとすんなり理解できるのでしょうね。実際、見直しで理解できた問題はありました。
意外に回答の選択間違いもあります。回答AなのにBにしていた何てのが。
見直しで、確実に何問かを拾えます。私は1回目の試験は駄目でした。合格した時は、見直しをすることで、複数の問題を確実に回答することができました。そして、合格。恐らく最初の試験でも見直しをしておけば、合格できたのではと思います。
6 集中力
4時間集中力を維持するのは難しいと思います。私は、維持するのではなく、回復させることを考えました。一時間経過後に深呼吸、気を落ち着かせます。試験時間が半分ほど経過したところで、トイレに行きました。顔を洗い、うがいをして深呼吸、後半戦に望む前にリフレッシュしました。そして、途中で適時に深呼吸です。
7 飲み物、飴
水分補給、集中力の回復にも役立ちますので、忘れないようにしましょう。
8 試験前日と当日
試験前日は、残業厳禁です。アルコール摂取も控えましょう。早めに就寝、早めに起床しましょう。試験に開始時には、頭脳が全開になっているようにしましょう。そして、朝食を欠かしていけません。試験は、だいたい9時から開始されます。途中で空腹を感じ始めると、つらいようです。空腹が焦りや苛立ちを増幅させるのでしょうか。私は、常日頃も朝食は欠かさないので判らないのですが、朝食抜きで試験に臨んだ人が辛かったと言っていました。
以上、私の経験からです。受験者の皆さん、試験まであと一ヶ月と数日です。年末にかかり、仕事も忙しくなってきますが、頑張って下さい。
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昨年の受験でしたが、水も持ち込めなったかと思います。途中休憩(トイレ、喫煙)はOKなので、その際に水分補給した記憶があります。
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昨年の受験者の方からの情報がありました。今は、水の持ち込みも許されていないそうです。古い情報で申し訳ありませんでした。訂正させていただきます。