2017年9月30日土曜日

退院して丸6年になりました。

本日9月30日で、国立障害者リハビリテーションセンター病院を退院して、丸6年になります。
2011年に脳出血を発症、所沢中央病院に緊急入院、国立障害者リハビリテーションセンター病院に転院、一時帰宅中に体調を崩して救急車で所沢中央病院に緊急搬送、国立障害者リハビリテーションセンター病院に再入院と、色々とありました。
早いもので、あれから6年の月日が経過しました。その間に、高校生だった長男は大学4年生。お陰様で就職も決まっています。中学生だった次男は、大学二年生。今年の夏は、北海道の農業インターンシップに参加。何か、得るものがあったようです。
脳出血の後遺症は、治ることはありません。今後も再発に注意しながらの通院が続きます。しかし、幼馴染や高校、大学時代の友人、新たに知り合った地域の皆さんや友人との交流で、現在に至ってます。皆さん、今後とも宜しくお願いします。


2017年9月8日金曜日

朝日新聞のご都合主義

民進党を離党した山尾代議士に関する記事です。

朝日新聞お得意のご都合報道、ダブルスタンダードですね。朝日新聞からの引用なのですが、民進党を離党しが山尾代議士を庇いたいのが本音なのが、明らかな文章ですね。

ワイドショーで、不倫関係の報道が大きく取り上げられているとの指摘なのですが、それに釘を指している訳です。つまり、不倫をどう考えるかは人それぞれ、現在の風潮は寛容さを失っているとのご託宣です。

(記事中の、寛容さを失っているとの指摘はある部分頷けます。本来、個人間の問題に関する事を事さらに暴くことに意義を感じません。それが、公的に立場にあるにしても)。

しかし、自民党議員の醜聞(スキャンダル)を厳しく追求し、説明と責任を求めたのは、朝日新聞や毎日、東京など左派系のマスメディアでしょうに。
お仲間の山尾代議士だと途端に擁護に回る、このご都合主義。呆れたものです。

ちなみに、自分の現時点での考えは、報道されている範囲では情報が少な過ぎ、山尾代議士も離党で充分、議員辞職は今後の展開次第というものです。

以下は、朝日新聞記事からの引用です

(ニュースQ3)不倫報道、なぜこんなに過熱?
お笑い芸人、タレント、政治家、作家……。そして7日、また、民進党の山尾志桜里衆院議員の「不倫」問題が報じられた。なぜ今、こんなに不倫報道が過熱するのか。

 ■この2年間で突出
 同日発売の「週刊文春」は「イケメン弁護士と『お泊まり禁断愛』」とのタイトルで、山尾氏が妻子ある男性と密会していたと大きく報じた。山尾氏は同日、離党を表明した。民放各局のワイドショーや情報番組は7日朝からこの話題でもちきりだった。例えば、テレビ朝日の「羽鳥慎一モーニングショー」は約45分を割いた。
 不倫報道は最近目立つ。政治家では宮崎謙介氏、今井絵理子氏、中川俊直氏、お笑い芸人の宮迫博之さん、俳優の渡辺謙さんや斉藤由貴さん、作家の乙武洋匡さんら多くの有名人が報じられた。
 いつの世にも不倫はあり、古今東西の文学の題材にもなってきた。だが、メディアコンサルタントの境治さんは「それにしても、いまの報道の過熱ぶりは異常だ」とみる。民放の在京キー局が、不倫報道にどれだけ時間を割いているかをデータ会社に依頼して調べたところ、2014年、15年は30時間未満だったのに、16年に170時間に急増、今年は8月27日までで120時間に上り、「この2年の突出ぶりが際立つ」という。

 ■ネットの反応考慮
 要因の一つはネットとテレビの相乗効果だ。週刊誌がネットで不倫報道を予告するパターンが始まり、ある民放キー局幹部は、「世の中の一大事のように報じるのはどうかと思う。だが、制作現場にとって、ネット上の反応が世間の関心事のバロメーターになっている。ネットが盛り上がると、テレビでも取り上げやすくなる」と語る。
 境さんは、不倫のイメージの変化も挙げる。転機は、16年1月に発覚したタレント・ベッキーさんとミュージシャン・川谷絵音さん。境さんは「謝罪後に、実は反省していないとも受け取れるLINEでのやりとりが世間にさらされる新しい展開で、『不倫=完全悪』のイメージができあがり、メディアも視聴者も、いまも引きずっている」とみる。
 「コンプライアンス」(法令順守)の風潮の強まりを指摘するのは、岩波明・昭和大教授(精神医学)だ。岩波教授は「不倫のとらえ方は人、事例によって異なるはずで、それほど悪いと思っていない人もいるだろう。なのに、不倫を許容するような意見を表明した人まで批判の対象になる雰囲気がある。寛容さが失われているようにも思う」。

 ■慰謝料相場は下落
 過熱する不倫報道の裏で、実は、不倫にともなう慰謝料の相場は下がっているという。不倫訴訟に詳しい田村勇人弁護士は、不倫で離婚した場合に裁判で認められる慰謝料は約300万円、離婚しない場合で100万円だといい、10年前と比べて2、3割減だと明かす。「裁判所が、円満な家庭を維持することの価値が相対的に下がっている、と考えているのかもしれない」
 それでも不倫の注目度が上がることについて、岩波さんは「いったん『悪』のイメージがついた人を一斉にバッシングする風潮がある。不倫は褒められたことではないが、批判できるのは身内だけなのではないか」と話す。