フェイスブック所沢会追放騒動の総括
1
発端
1.1
事の経過
そもそもの発端とブロック処置までに経緯です。
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4月12日、フェイスブック所沢会に保育問題に関する投稿がUPされる。
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仮称A氏(以下、A氏)にコメント。A氏の問題提起に、根拠の提示を求める。理由は、氏の投稿に市長並びに市政批判と、表現方法に疑問を感じたため。
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所沢会で取り上げる話題としては適切でないと自己判断、スレッドからの撤退を宣言し、以後はA氏とのメッセンジャーによる直接的な意見交換に切り替える。
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4月13日21時、A氏が該当投稿を削除。この削除行為は、A 氏が自らの判断で実施(なお、この投稿削除は、A氏が独自に判断したもので、当方は関与していない)。
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A氏が、4月13日21時過ぎに該当投稿の一部を修正の上で再投稿した。
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修正されたA氏の投稿に、コメント。
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4月14日、フェイスブック所沢会が管理人によりブロック。
2
対応
2.1
ブロック処置への対応
管理人によるブロックを受けて、当面の対応として下記を検討しました。
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発端からブロック処置までの振り返りを行う。
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FB所沢会ライオンズ分科会への影響を最小限に留めること。
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可能な連絡手段を講じて、ブロックされた理由を確認すること。また、確認に当たっては、ブロックの解除にはこだわらない。
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Blogで、本件に関する意見表明を行うこと。
2.2
振り返り
下記が今回の振り返り
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当初から、A氏と直接なコンタクトを行うべきでした。ファイスブック所沢会は、一部を除き投稿内容に規制が無く、炎上の危険性を内包しています。情報交換以外での意見発信は、慎重である必要があることを認識しました。
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A氏が再投稿した記事に行ったコメントは、全くもって不必要でした。振り返りに当たり、該当コメントを全面的に取り消し、遺憾の意を表明させて頂きます。
2.3
FB所沢会ライオンズ分科会
下記理由により、FB所沢会ライオンズ分科会発起人兼管理人の辞任を検討し、公表しました。
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フェイスブック所沢会の分科会として発足しており、その管理人がブロックされていると、投稿のシェア等が行えず、情報共有に不都合が生じること。
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分科会管理人が、ブロックの対象になっていることは、筋が通らないと判断したこと。
発起人兼管理人に関しては、分科会会員の皆さんのご理解と応援により、引き続き継続することになりました。心より感謝致します。
2.4
ブロック処置の理由確認
フェイスブック所沢会には、複数の管理人が存在していることは複数人により、管理人団が構成されていることは承知しています。其の中で、唯一連絡が可能な管理人さんにメッセンジャーで連絡を行い、下記項目を伝えました。
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ファイスブック所沢会からブロックされたこと。
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そのブロック処置に関して、自分も意見表明を行う予定であること。
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ブロックされた理由を、開示した頂きたいこと。
当該管理人さんとメッセージを交換した結果、ブロックを実施したのは別の管理人であることが分かりました(想定の範囲でしたが)。そして、予定通りに本件に関する意見表明を実施致しました。
2.5
ブロック処置の経過
当該管理人さんにより、ブロック処置の解除と理由が明らかにされました。また、ブロックの理由は、発端なった投稿へのコメントであったことも確認致しました。
3
問題提起
3.1
本件に掛かる問題の考察
今回の騒動に関する問題を考察しました。一部は、既出の文書と重複します。
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管理人
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ペナルティ
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ルール
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弁明権、反論権、釈明権
3.2
管理人
実は、理由が明示されずにブロックされて会員が(元会員という表現が正しいのかもしれませ)、知る限り二名おられます。そして、お二方とも心当たりがないそうです。
所沢会の管理人団が明確であれば、ブロック処置とされても直接、間接の形で理由の開示や解除を請求することも可能ですが、現時点では不明確なままです。管理人団の明確化が必要と思われます。
3.3
ペナルティ
自分は、フェイスブック所沢会は、SNSのコニュニティとして、拡大しています。これは、地域の振興や情報交換等のためには、至極結構はことだと思います。そして、所沢会の拡大に伴い、秩序を乱す加入者にペナルティを科すことも致し方ないと認識しています。
3.4
ルール
本来、こうした問題を検討する場合、最初にルール、しかる後にペナルティをついて考察するのが順番でしょう。しかし、今回は逆にしました。何故ならば、そこに今回の課題があると考えたからです。
自分が、ブロック処置の対象になって考えたのは、ルールが明確でないのにもかかわらず、いきなりペナルティを科せられるのは何故か。それが、疑問でした。
誰が、何を根拠として、何の権限を持って、事前警告も無しに、情報を遮断されるブロックという最終手段が講じられたのか、確認する必要があると判断しました。それが、今回の行動の動機です。
実は、自分がブロック処置とされたのは二回目です。一回目は、FB所沢会きゅっとこ会からブロックされ、現在も継続中です(きゅっとこ会が解散したのなら別ですが)。
きゅっとこ会には、毎月一回活動しているゴミ拾い活動の宣伝をさせてもらっていました。ある日、非メンバーになっているので、加入を再申請したら、ブロックされていました。このともあり、フェイスブック所沢会の運営に不透明感を感得していました。それが、今回の行動に立ち至った動機です。
自分が感得するところ、フェイスブック所沢会には、明確なルールが存在しないと思います。少なくとも自分には、グループ情報を何回も読み直しても、明文規程が見当たりません。簡単な紳士協定のような文言がありますが、それも有名無実と化してはいないでしょうか。
“又、ご自身のお店・お仕事の宣伝等は「FB所沢会イエローページ」をご活用下さい。”
上記は、フェイスブック所沢会のグループ情報に記載された文言です。この一文を読む限り、宣伝活動は慎んでくれと、理解できます。しかし、実態として値段を明示した、所沢市のキャラクター商品の宣伝、販売活動と思われる投稿が見られます。
(それらの商業活動が、不要だとは考えてはいません。しかし、上記のグループ情報の記載と照らし合わせると、所沢会の趣旨に反すると考えています)
自分は、当該商品は地域の振興のためには必要かつ重要だと思います。ただ、上記の文言と明らかに矛盾があると考えます。
実態と現実が乖離したのであれば、正すべきだでしょう。それでなければ、所沢会イエローページを活用し、フェイスブック所沢会本体には、宣伝活動を行っていない方々に対して、余りにも不公平です。
フェイスブック所沢会の分科会であるFB所沢会グルメ倶楽部は、飲食店の経営者の皆さんの宣伝も自由であることも、謳い文句にしました。それは、所沢会の実態と建前の違いに疑問を感じたからです。少なくとも、グルメ倶楽部を構想した三人の一人である自分は、そう考えています。
これだけの規模のコミュニティになってきたので、明文化した規程が必要ではないでしょうか。
3.5
弁明権、反論権、釈明権
フェイスブック所沢会は、ルールが明文化されていないので、当然と言えば当然なのですが、一切の弁明、反論、釈明の機会が与えられていません。ブロックされたら、そのままです。何か有った場合、関係者に弁論の機会を与えることも必要だと考えます。
コミュニティの秩序を維持することは、必要だと認識しています。そのため、管理人団が、注意や警告をメンバーに行うことも必要だと思います。場合よっては、該当メンバーに退会を勧告することも必要だと考えます。
しかし、一切の弁明や反論、釈明の機会も与えられない処置は、些か乱暴だと思います。
自分も、自らの投稿に非があると判定され、弁明、反論、釈明の機会が保証された上ならば、自主退会も選択肢にありました。
ペナルティ対象者に対する、最低限の配慮を必要と考えます。
4
総括
4.1
SNSの利点
フェイスブックなどソーシャルネットワークサービスは、情報の伝達、共有の手段として、その利便性が格段に向上しました。
フェイスブック所沢会や各分科会のおいても、地域の振興、活性化、コミュニティ活動などに大いに活用すべきでしょう。
所沢に生まれ育ちましたが、SNSによって初めて知ることが少なくありません。このような便利な道具を使わない手はありません。
4.2
SNSの考慮点
今回の騒動で痛感したことは、コミュニティが大きくなると、ルールが必要になるという事実です。
10人いれば、10人の考えがある、しかしながら、それではコミュニティが無秩序になり、また不公平になると言うことです。自分以外にも、二名の方がブロックされ、その理由が説明されずにいます。
管理人毎に、その基準が異なるのでは、所沢会という貴著なコミュニティを維持していくためには、最低限のルール設定が必要と思います。
4.3
SNSの見直し、自己点検
自分自身としては、BlogとFacebookの活用方法を見直すことに致しました。Blog関しては、誹謗中傷や公序良俗に反しない限りおいて日本共産党批判、日本教職員組合批判等も含めて、自分の自由意志の表明として基本的には制限を設けずに情報発信します。
Facebook等のSNSに関しては、ある程度の自己規制を実施します。従来も自己規制していたのですが、更に見直しを行います。この見直しは、ある程度の時間を掛けても良いと考えています。そして、今回のような騒動にならないように重々気を付けます。
フェイスブック所沢会再入会は、その一連の見直しの中で検討します。
FBの関しては、以下のように対処致します。
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当方から友達リクエストを行う場合は、必ずメッセージを添えさせて頂きます。
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FBのメッセージ並びコメントの無い友達リクエストは、如何なる場合も承認致しません(従来通り)。
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当方の判断により、TBの友達リクエストを取り消すこともあります(従来通り)
5
お終いに
今回の一連の騒動で、自己の発言を反省するとともに、引くべきでない場合は、自己の意見を率直に表明すべきと確信しました。
あのままブロックされたまま自ら引いて仕舞えば、要らぬ誤解を招いた結果になったかもしれません。表現方法に気を付けることは必要ですが、意見表明の重要性、大切を認識させられた出来事でした。
ご心配頂いた皆さま、ありがとうございました。一連の騒動も、これで一段落とさせて頂きます。
ブロックを解除していただいた「フェイスブック所沢会」管理人様、ご配慮感謝致します。フェイスブック所沢会への復帰は、SNSの見直しを行った上で、改めて考えさせて頂きます。
了
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