昨5月5日、国民栄誉賞の授与式が、従来の慣例に反して首相官邸ではなく、東京ドームで行われました。
V9世代の自分の取っては、ミスタープロ野球、長島茂雄氏の栄誉賞受賞に感慨深いものがありました。
安倍首相は、アンチ巨人であったと告白しています。しかし、当時はON全盛時代でした。アンチ巨人の人達もONの一挙手一投足に感心を置かずには居られないものでしたね。恐らく、安倍首相も背番号三番と一番の活躍に無関心であったことはないと思います。贔屓のチームがONを破ってこそ価値ある勝利、そんな感じでした。
今回の授与式で、師弟の同時受賞が話題ですが、自分はONが抱擁しながら何事かを話しているシーンが、物凄く印象的でした。
追伸
長嶋終身名誉監督は、脳梗塞で闘病に苦しまれましたが、国立障害者リハビリテーションセンターに入院していた時、脳梗塞や硬膜下血腫のく後遺症である高次脳機能障のリハビリテーションに取り組み皆さんを目の当たりにしました。また、自分も軽度とは高次脳機能障害を障害背負うことになりました。
長嶋終身名誉監督の授与式の様子を見た感想ですが、最初に報道された脳梗塞の症状からは劇的に回復していると見受けられましたね。
栄誉賞のスピーチは、短すぎるのではと感じた方も少なくないと思います。しかし、緊張した状況だと、言葉が出づらくなるのは致し方ないものです。ですから、高次脳機能障害による失語症の影響が残っているなか、あの緊張した授与式では、立派なスピーチだったと思いました。同じ高次脳機能障害、失語症を患う者として。
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