2008年9月16日火曜日

入院することになりました Ⅲ

入院生活、早くも八泊九日になりました。9時に消灯、6時起床。朝と夕方の点滴と検温、薄味で健康的な食事、そして何よりもこの間に一滴もアルコールを体内に入れていません。こんな健康的な生活、したことありません。
食事の前などには、手をエチルアルコールで消毒しますが、思わず飲んでしまいたいことがあります。

9月13日土曜日の午後は、外出許可を貰い自宅で過ごして、夕方に病院に戻りました。日曜日と月曜日は、病院で安静にしてなさいと看護婦さんに厳しく言い渡されたので、病室で大人しくしていました。が、正直にいうと暇で暇で、時間の経過の長いこと。現在の気持ちは、早く退院したい、それのみです。

ところで、入院先は防衛医科大学校病院です。防衛医科大学校は、文部科学省所管ではないので大学ではなく、大学校です。防衛省の付属機関、省庁学校で、その設立の根拠は防衛省設置法第16条にあります。
病院長は、防衛医科大学校の診療担当副校長が兼務しています。校長と副校長は文官のようです。
防衛医科大学校、何故か産婦人科もあります。医師や看護婦、看護師も必ずしも自衛官という訳でなく、文官身分の方が多いようです。自衛隊中央病院の医療関係職員が防衛医官であるのと対照的です。
地元では、普通の医科大学/大学医学部の付属病院と全く変わらない認識です。が、所沢市に設置が決まった時には、関東軍防疫給水部、所謂731部隊の再来、細菌兵器の研究が行われる、攻撃目標になる等、反対意見もあったようです。
私は、個室ではなく6人部屋にいるのですが、周りの皆さんは続々退院され、また新規入院されました。今は、私が最長入院患者になりました。耳鼻咽喉医科、しかも然程症状の重くない方々が多いので、入院期間も長くないようです。私のように、抗生剤の点滴投与をしながら、様子と見るというのは、逆に入院期間不定になって、始末に悪いのかもしれません。
今週も、病院から出勤です。

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