2008年前期のCISA/CISM試験まで、丁度一ヶ月となりました。受験者の皆様は追い込みに入った時期かと思います。そして、当blogもアクセス数が平均を上回る期間でもあります。CISA試験とかCISM試験、受験対策といったキーワードで、当blogを見つける方も少なくないようです。
そこで、試験前恒例、試験対策情報です。
CISA/CISM試験参考
1 時間割をしましょう
試験時間は4時間ですが、短いようで長く、長いようで短いです。4時間を上手に使うことが必要です。回答見直しの時間も含めて、時間割をすること水晶します。
私が受験した時は、問題が250問で試験時間は5時間でした。回答見直しを1時間とし、4時間で250問を回答する計画としました。
2 必ず回答しましょう。
問題は4択です。無回答ですと0点ですが、鉛筆倒しでも正答確立25%です。必ず回答しましょう。そして、印を付けておきます。全問回答した後に見直しと、正解が分かることがあります。これは、全問回答することで問題に慣れした結果、回答のコツが分かってくるからだと思います。
3 長考は避けましょう
分からない問題に長考せず、適当に解答をして次の問題にかかりましょう。長考して、時間を空費すると、焦りがでます。本来の力を発揮できなくなりますので、長考は考え物です。適当に回答して、潔く次の問題に移りましょう。やはり、印をつけておきます。理由は上記と同じです。
4 問題はをよく読みましょう
回答は、唯一の正解を求めるものだけではありません。下記の類型他あります。
① 最も適切なものを回答
② 最も適切でないもの回答
③ 唯一の正解を回答
④ 唯一の間違いを回答
①と②の場合、回答選択肢はどれも間違いではありません。その中で最も適切(不適切な)回答選択肢を選びます。問題を良く読み、問題の類型を見極めましょう。また、問題の中に解答のヒントがあることも少なくありませんので。
5 見直しをしましょう
全問回答後の見直しも重要です。鉛筆倒しで決めた回答、長考を避けるためにした回答を見直します。回答時点では分からなかったことが、見直し段階で解消することも少なくありません。これは、私の経験からのアドバイスです。
回答の選択間違いもあります。回答は間違いなくAなのにBにしていた、何てが少なくないものです。こういった回答ミスを拾いましょう。
見直しで、確実に何問かを拾えると思います。私は1回目の試験は不合格でしたが見直しをしていませんでした。合格したときは、 見直しをして、幾つかの問題を拾ってました。一回目の試験で、きちんと見直しをしておけば、合格していたのではと、今も思っています。
6 集中力に回復
四時間集中力を維持するのは難しいです、というか不可能ではないでしょうか。私は、集中力を維持するのでなく、回復するということを考えました。
一時間経過時点 深呼吸、そして1~2分休憩
二時間経過時点 トイレに行く。すっきりしてから、顔を洗い、リフレッシュ
三時間経過時点 深呼吸、そして1~2分休憩、見直し突入
7 飲み物、飴
飲み物や飴を持ち込み、途中で水分補給をして喉を潤し、雨で糖分の補給をして乗り切りました。当時は、ペットボトルの持込や禁止されていませんしたが、現在はどうなのかは確認が必要です。
8 朝食は必ず摂りましょう
試験は、朝から昼食時までです。私は、結構空腹感を感じました。空腹感は集中力の妨げになります。朝食は抜いてはいけません。
以上受験にあたっての注意ポイントです。
時間配分例
時間配分 - 見直し時間考慮せず
240分÷200問 = 1分12秒/問
解答だけを配慮した時間配分
見直しに1時間程度、必要
時間配分 - 見直し時間を考慮
見直し1時間(60分)
(240分-60分)200問 = 54秒/問、自信がある場合は10秒以内で解答可能、54秒は短く感じない
他の問題に時間を振り向けられる
集中力の持続は困難、早目に200問に解答する
1分以上を考えた問題は、適当な解答を選んで後回し、次の問題へ
4時間の長丁場です。皆さん、頑張って下さい。
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