2013年6月13日木曜日

所沢市民の心の拠り所、狭山そばと焼団子

本日2013年6月12日、所沢市民とって大ニュースが報道されました。


立ち食いそば店:「狭山そば」復活 「出し汁、懐かしい」に応え−−25日に西武・所沢駅 /埼玉

毎日新聞 2013年06月12日 地方版

 通勤、通学客ら多くの利用者に惜しまれながら駅舎改築工事のため一昨年の大みそかで姿を消した西武線「所沢駅」構内の立ち食いそば店「狭山そば10+件」が25日、同駅の西武新宿線下り線1番ホームに復活することになった。

 閉店後も同鉄道お客さまセンターなどに「狭山そばがなくなって残念」「あのカツオ節のきいた出し汁のにおい、味が懐かしい」などの声が絶えず、駅舎を運営する西武プロパティーズが「利用者の要望に応えたい」と「狭山そば」を経営するウエスコに再出店を要請した。

 ウエスコの福元正三営業部長(54)は「利用者の声の後押しがうれしい。会社の屋台骨だった所沢店の再開はウチにとって願ってもないこと。麺や追いがつおたっぷりのスープ、人気だった『春菊天そば』など、閉店前と同じメニューで再開します」と話している。

 再開店舗は、閉店前とほぼ同じ階段下。再オープンに向けて急ピッチで工事が進められている。



西武所沢駅は、数年前から大規模な改修工事を行なっていました。その過程で、ホームで営業していた一軒の立ち食いそば店が閉店しました。それが「狭山そば」だったのです。

狭山そば

高校時代、寝坊して朝食を食べ忘れた日、小腹が空いた学校の帰り道、仕事で疲れた日、酔った日の〆等々お世話になりました。同じ経験をした所沢市民は少なくないことだと思います。
その狭山そばが、所沢駅がオサレに生まれ変わるため、2011年12月に惜しまれつつ店を閉じたのです。残念ながら、私は行けませんでしたが多くの狭山そばファンが駆けつけ、予定より速く売り切れてしまったと、いくつかのBlogで報告されています。

それから幾星霜、狭山そば復活を願う所沢市民の思いが西武鉄道を動かしました。オサレな駅になろうとしている所沢駅、ほぼ男達のものだった狭山そば、それが復活するのです。

狭山そば、個人的には冬が良いと思います。冬の寒風吹きすさぶ一番線ホーム、フウフウしながら熱いそばをすする、それが最高でしたね。私は、ねぎ多目を頼んで、春菊天そばが至高の贅沢でした。速く、復活した狭山そばを食したいです。

所沢は、本来はうどん文化の土地です。武蔵野うどんの看板を掲げたうどん店が珍しくありません(隣の東村山市も)。その中でも、狭山そばは市民に愛され、40年に渡って営業を続けていました。再開が待ち遠しくてたまりせん。それは、2013年6月25日です。

所沢市民のソウルフードがもう一つ、それが焼き団子。米粉で捏ねた団子を濃い目の醤油で焼く。醤油が焦げたあの香りが堪りません。
所沢中央病院に長期入院している時、国立障害者リハビリテーションセンターに入院して居る時、家族がこっそり差し入れて呉れました。美味かったな。
中央病院の近くに焼き団子屋があって、看護師さんに黙って散歩のふりをして団子を食べたこともありました。食事制限があるので、勿論反則ですが、美味しい団子でした。しかし、残念ながら閉店してしまいました。

所沢駅近くにあった団子の店も長くやっていて、その商品の中に焼き団子がありました。そのお店も残念ながら閉店しました。しかし、駅前の商店街に開店するうどん店で、その焼団子がメニューとして売り出されるとのことです。

これで、所沢駅に狭山そばと焼団子が復活、こんな目出度いことはありません。

��(^o^)/

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