2016年6月24日金曜日

有権者登録制度の比較

現在、二つの大きな選挙が行われています。一つは、我が国の参議院議員選挙。242の議員のうち、半数が改選されます。争点は、経済と社会保障。それに、民進党と日共と幾つかの泡沫政党が野合しかけている安全保障問題となるでしょう。
(2016年6月24日時点で、産経新聞と毎日新聞の情勢判断では、改憲勢力が三分の二を伺う勢いのようです)

二つ目は、グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国(以下連合王国)で実施されている、欧州連合(以下EU)からの離脱を問う、国民投票です。

興味あったので、有権者登録の制度を調べてみました。
我が国では、住民基本基本台帳に三カ月以上登録されていれば、有権者登録されます。つまり、住民登録を行うと自動的に有権者登録される制度となっています。

連合王国は、「居住する自治体の窓口に届出を行う」となっていますので、有権者が個別に登録する必要があるようです。従って、投票率を計算する場合は、登録を行った有権者が分母になる訳ですね。

我が国は、住民基本台帳に登録されれば、自動的に有権者登録されますので、投票率の分母が連合王国と異なることとなります。この点、重要だと思います。

18歳、大学一年生の次男にも投票所整理券が届きました。自分は、家族の投票対象に干渉する気は、さらさらありません。しかし、長男と次男には、白票でも投票しろと言っています。
まずは、投票してこそ、その結果に対して意見表明や意義を唱える権利が発生すると考えています。

我が国は、住民投票されれば有権者登録されます。皆さん、便利な制度です。投票しましょう。

ちなみに、自分は日共と社民党だけは投票しないことだけは、決めています。


有権者登録制度の比較


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