今年は、ISACA国際本部、東京支部とも筋目の年にあたります。
Information Systems Audit and Conrtol Association(ISACA)が創立されて40周年になります。設立当初は、ISACAではなく、EDP Audit Association(EDPAA)と称し、日本語の名称はEDP監査人協会でした。私が、CISAのことを知ったは、このEDPAAに時代でした。
1884年、当時のシステム監査やIT統制の先駆者、先人達により、EDP監査人協会東京支部が結成されました。今でこそ、IT統制やシステム監査という言葉が頻繁に交わされるようになりましたが、1984年当時のことを考えると、先人たちの苦労が思いやられます。
EDPAAはその後、組織名を変更します。Information Systems Audit and Conrtol Association(ISACA(ISACA)、情報システムコントロール協会への名称変更です。'Audit'という単語は、当初の案には無く、Information Systems Conrtol Associationだったそうです。これからは、AuditからControlだとの意向があったからです。しかし、会員の少なからぬ反対があり現在の名称に落ち着いた経緯があります。
EDPAA東京支部も名称の変更が必要になりました。そのまま訳せば、情報システム監査及びコントロール協会なりますが、AuditからControlということを支部の名称に体現しようということで、監査という語句は外されました。私は、ちょうどこの時期にCISAを目指して入会しました。情報システムコントロール協会という名称案について、アンケートが行われたことを記憶しています。
設立当初数十人だった会員数は3,000人に迫り(今年中に3,000人突破は確実です)、世界一の規模です。その東京支部も25周年を迎え、今年は支部総会を兼ねて25周年記念後援会を企画しています。私も実行委員となっており、準備を進めています。
ISACA東京支部の会員の皆様、記念後援会には、御来駕をお願い申し上げます。
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