この度、Information Systems and Control Association(ISACA)では、CISAとCISMに続く新資格制度として、Certified in the Governance of Enterprise IT(CGEIT)を創設致しました・・・
という訳で、新たな資格制度の創設です。日本でも普及促進を図ることになったのですが、私がその委員会の委員長を仰せつかりました。
しかし、’Certified in the Governance of Enterprise IT(CGEIT)’、なんて訳せばいいのでしょうか。
企業ITのガバナンスを認証する・・・・ ISMSではあるまいに。CISAは'Auditor'ですし、CISMは'Manager'、CISSPは'Professional'と何れも人を示す単語があります。’Certified in the Governance of Enterprise IT(CGEIT)’は、人を示す単語がなく、ITガバナンスの認証制度みたいだという意見もありまして。
とは、言いながらもISACA東京支部CGEIT委員会担当理事としては、説明会の一回も開催しない訳にはいきません。3月18に説明会を開催すことになりました。万障お繰り合わせの上、是非ご来駕下さい。そして、’Certified in the Governance of Enterprise IT(CGEIT)’を訳して下さい。
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CGEIT説明会のご案内
この度、Information Systems and Control Association(ISACA)では、CISAとCISMに続く新資格制度として、Certified in the Governance of Enterprise IT(CGEIT)を創設致しました。CGEITは、ITガバナンスに関する専門の知識、経験、見識を有する人材を評価、認定するものです。
我が国においてもJ-SOX法への対応が進む中で、経営の重要課題としてのIT統制、ITガバナンスの重要性についての認識が高まっています。従来、ITの管理、ITマネジメントについては、ITILなどのフレームワークが登場し、全般的な関心が高まっています。また、ISO27000などの情報セキュリティのフレームワークは数年前から登場し、ビジネスの世界では定着したと言えます。
ITガバナンスは、そういった各種フレームワークを経営の観点から統合していく役割が期待されます。
ISACA東京支部も、ITガバナンスの専門家の認定を行う、この新資格制度の意義と重要性を十分に認識しており、日本国内での普及促進を図っていくことになりました。そのため、本年一月より、東京支部内にCGEIT委員会を発足させ、活動を開始いたしました。
CGEIT委員会では、この新資格制度の広報のために、下記の通りCGEIT説明会を開催することにいたしました。説明会では、CGEITの概要と経歴審査で認定するグランドファザリング制度について紹介いたします。
ITガバナンスに関心がある、実際にガバナンスに従事している方々など説明会に是非ともご参加下さい。
記
日時 平成20年3月18日(火) 18:30~20:30
場所 日本教育会館 第一会議室
参加申し込みurl http://www.isaca.gr.jp/cgeit/
ISACA東京支部CGEIT担当理事 増田聖一
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