LINEを使用されている方、多いですね。日本国内においては、LINEがメッセージアプリ市場を席巻していますから、当然だと思います。無料通話機能が備わっており、通話料金を節約したい場合は、重宝しますしね。
自分は、LINEと同時にMessengerも併用しています。その理由ですが、幾つかあります。
LINEのセキュリティ面の不安
LINE、個人情報の漏えいやアカウント乗っ取り、なりすまし。少なくないですね。Messengerも乗っ取りや、なりすましがありますが、LINEの方が被害が多いようです。
LINEの不要な機能
LINEに付随される機能、自分から見ると余計な機能が少なくありません。選択できればいいのですが、それが不可。機能アップで、新機能が追加されることもあります。メモリを浪費するし、殆どの付随機能は使ってません。
Messengerの簡易さ
何と言っても、余計な機能がありません。また、画面もスッキリとしており、自分としては使い勝手が良いと感じてます。従って、使っていてもストレスを感じません。
世界的な趨勢
これは、Messengerに軍配が上がります。正確に表現すると、米国を中心とする世界市場では、LIENは圧倒的少数派、欧州も同様。ガラ携のような状況と言って過言ではありません。
MessengerとLINEとの共通機能
無料通話機能など、LINEと共通の機能もあるので、どちらを使っても実用的には問題ないでしょう。
LINEの疑問点
タブレットとスマートフォンの2台持ちをしていますが、LINEは同一のアカウントでは、どちらかにしかインストールできません。Messengerは、共用できるので便利です。
J:COMのスマートフォンを使用しています。LINEの場合、au、docomo、ソフトバンク以外は、LINE IDの検索昨日が使えません。なぜ、3大キャリア以外を排除するのでしょうかね。(勿論、LINEスマホでは、ID検索は使用できますが)
大学時代の友人に、今後は電子メールからメッセージアプリに切り替えようとMessengerを提案しましたが、多勢に無勢、残念ながらLINEに決定。LINE使用中の友人に、新たにMessengerをインストールして、LINEと併用する案は、受け入れられませんでした。
LINEが国内メッセージアプリのデファクトスタンダードとなっているのは事実であり、予想されたことではありました。
総務省は、マイナンバー制度の利用促進のためにLINEを活用していく方針となりました(個人的には、LINEというセキュリティ面で極めて脆弱なシステムを連携するのは、大反対ですが)。
競争原理の働かないところに進歩なし。LINEにメッセージアプリの市場を極端に占有されてしまうことに危惧を感じており、また個人の好みのもあるので、これからもMessengerを併用します。今後も、アカウントを相互に認証している友人、知人とはMessengerでの通信、通話を主体にしていきますので、宜しくお願いします。